仲良く?調理実習
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
突然こちらを見て固まるレイにいぶし気に話し掛けてみる。
「な、何?」
「・・・・・・悪ィ、何作るっつったっけ?」
「だからハンバーグ」
「野菜炒めに変更しろ。その方が絶対に良い」
「な、何でよ!?意味分かんない!!」
「意味わかんねぇのはこっちのセリフだ!!!何だこの大きさバラバラの野菜!?これ玉ねぎ?だよな?ハンバーグに入れんならみじん切りにしろ!!あとこの赤いのと緑のは何だ!?」
「何って、トマトと長ネギ」
「お前トマトと長ネギが入ったハンバーグ食ったことあんのか!!?んなもん具材に入んねぇだろ!!」
「Σッッ!!!?わ、分かってるよそんなこと、ぐらいっ!これはアレよ、ほら、ハンバーグに添えるやつよ!!」
「今明らかに「嘘!?そうなの!?」って顔してたじゃねぇか!!?大体添えるっつってもトマト形ねぇじゃん!!!グチャグチャじゃねぇか!?あと長ネギはどっちみちいらねぇだろーー!!!」
「レイんとこ仲良くやってんなーー」
「・・・・・いや、アレのどこが仲良く見えるの?どう見たって仲悪いでしょ」
「だって喧嘩するほど仲が良いって言わない?」
「いやぁ、アレはどう見たって無いでしょι」
別の作業台でスノー&詩人ペアが作業をしながらチラチラと2人の様子を見る。
全ての材料を切り終え、鍋に入れてさらに調味料を加えて火にかけて蓋をする。
「あとは煮込むだけっt「Σキャーーーー!!!??」ΣΣ!!?」
突然の悲鳴にバッと振り向くとフライパンから火が物凄い勢いでゴウゴウと天井近くまで燃え盛って眼をビックリ開けて驚くリルカの姿が映った。
「何やってんだテメェはーーーーー!!!??」
急いでレイは消火器で火を消しリルカに怒鳴った。
「だ、だって、急に火が・・・」
.