スッキリするには
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あのままの雰囲気で終わりたかった・・・///
●スッキリするには●
仕事して、電車に乗って帰宅する私。
「ただいま~」
いつも疲れてるけど、この日は本当に疲れた。
別に仕事は普通だったし、仕事の量が今日に限って多いって訳でもない。
ただ・・・
「おぅ。おかえり。・・・何かあったのか?」
「・・・大丈夫。何でもないよ」
「嘘付け。大丈夫って顔じゃねぇぞ」
恋人のOVERが私の異変に気付いてくれる。
嬉しいけど、でも・・・
「・・・・・前に名無し、こんな事言ってたよな?『嫌な事があったら話してスッキリすればいい』って。だったら、恋人の俺に話して、スッキリしたらどうだ?」
「・・・愚痴なんだけど、良い?」
「あぁ」
OVERの真剣な表情 に、私は折れて話した。
話の内容は私の愚痴、もっと言えば人間関係。
自分の心の中を吐き出すだけ吐き出し、途中涙が出てしまったけどそれでも止まらず話し続ける。
OVERは私の肩を掴んで自分の方に抱き寄せ、ただただ黙って聞いてくれた。
「ふぅ・・・」
「もういいのか?」
「ぅん。少しはスッキリした」
「少しって、だからスッキリするまで全部話せって」
「そうじゃないの。自分の思ってる事を相手に告げられない自分にも苛立って、情けないなぁって・・・。
・・・ごめんね。こんな愚痴ばっかり喋っちゃって・・・暗い女だと思ったでしょ?」
ああダメだ、もしこれでOVERが離れてしまったらと思うと、また涙が・・・
「Σあでっ」
暗い気持ちに沈んでいたらデコピンされた。
痛い・・。
もちろんこんな事をしたのは目の前にいる彼氏。
「馬鹿か。こんな事で俺がお前を引くわけねーだろ。
むしろ、名無しがそういう話をしてくれて嬉しいぜ。
前の時もお前、暗い顔してたが何も話さねーから、心配してたんだ。
だから、何かあったらいつでも話せ。いつだって聞いてやる」
頭を撫でてくれるその手は優しくて、滅多に見れないOVERの微笑みが目の前にあって、その言葉に心が暖かくなる。
「OVER・・・ありがとう」
「あぁ。スッキリしたか?」
「うん」
「・・そっか・・・」
「?」
あれ?何か残念そう?
「まだスッキリしてねぇと言ったら、~~~~~~~(ゴニョゴニョゴニョゴニョ)」
「Σ―――――!!!///////」
「と言う手を考えてたんだが。スッキリして気持ちよくなって一石二鳥だろ」
「オ、OVERのバカッ!!変態ッ!!!スケベッ!!!/////」
耳元で囁かれた恥ずかしい言葉に私の顔は瞬時に真っ赤になったに違いない。
ちょっとでもときめいた私が馬鹿だった!!!
ニヒルに笑うOVERに罵声を浴びせながらポカポカ叩く。
だがこの男、ちっとも効いてない!知ってたけど!!
「どうだ?このまま布団に移動するか?」
「結構です!!!」
しかし翌日、頭がスッキリした私はその日も仕事へ出勤した。
腰が痛いと言うオマケ付きだけどねっ!!
終わり
●スッキリするには●
仕事して、電車に乗って帰宅する私。
「ただいま~」
いつも疲れてるけど、この日は本当に疲れた。
別に仕事は普通だったし、仕事の量が今日に限って多いって訳でもない。
ただ・・・
「おぅ。おかえり。・・・何かあったのか?」
「・・・大丈夫。何でもないよ」
「嘘付け。大丈夫って顔じゃねぇぞ」
恋人のOVERが私の異変に気付いてくれる。
嬉しいけど、でも・・・
「・・・・・前に名無し、こんな事言ってたよな?『嫌な事があったら話してスッキリすればいい』って。だったら、恋人の俺に話して、スッキリしたらどうだ?」
「・・・愚痴なんだけど、良い?」
「あぁ」
OVERの真剣な
話の内容は私の愚痴、もっと言えば人間関係。
自分の心の中を吐き出すだけ吐き出し、途中涙が出てしまったけどそれでも止まらず話し続ける。
OVERは私の肩を掴んで自分の方に抱き寄せ、ただただ黙って聞いてくれた。
「ふぅ・・・」
「もういいのか?」
「ぅん。少しはスッキリした」
「少しって、だからスッキリするまで全部話せって」
「そうじゃないの。自分の思ってる事を相手に告げられない自分にも苛立って、情けないなぁって・・・。
・・・ごめんね。こんな愚痴ばっかり喋っちゃって・・・暗い女だと思ったでしょ?」
ああダメだ、もしこれでOVERが離れてしまったらと思うと、また涙が・・・
「Σあでっ」
暗い気持ちに沈んでいたらデコピンされた。
痛い・・。
もちろんこんな事をしたのは目の前にいる彼氏。
「馬鹿か。こんな事で俺がお前を引くわけねーだろ。
むしろ、名無しがそういう話をしてくれて嬉しいぜ。
前の時もお前、暗い顔してたが何も話さねーから、心配してたんだ。
だから、何かあったらいつでも話せ。いつだって聞いてやる」
頭を撫でてくれるその手は優しくて、滅多に見れないOVERの微笑みが目の前にあって、その言葉に心が暖かくなる。
「OVER・・・ありがとう」
「あぁ。スッキリしたか?」
「うん」
「・・そっか・・・」
「?」
あれ?何か残念そう?
「まだスッキリしてねぇと言ったら、~~~~~~~(ゴニョゴニョゴニョゴニョ)」
「Σ―――――!!!///////」
「と言う手を考えてたんだが。スッキリして気持ちよくなって一石二鳥だろ」
「オ、OVERのバカッ!!変態ッ!!!スケベッ!!!/////」
耳元で囁かれた恥ずかしい言葉に私の顔は瞬時に真っ赤になったに違いない。
ちょっとでもときめいた私が馬鹿だった!!!
ニヒルに笑うOVERに罵声を浴びせながらポカポカ叩く。
だがこの男、ちっとも効いてない!知ってたけど!!
「どうだ?このまま布団に移動するか?」
「結構です!!!」
しかし翌日、頭がスッキリした私はその日も仕事へ出勤した。
腰が痛いと言うオマケ付きだけどねっ!!
終わり