デキてる?デキてない?どっち?
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あ、でも、思い出しただけでまた・・・///
<デキてる?デキてない?どっち?>
今日メイ達のクラスは家庭科の調理実習の日。
持ってきたエプロンや三角斤を身に付け準備万端。
しかしサボろうとする破天荒を連れてくるのに既に疲れ気味であった。
「まったく。破天荒君はすぐサボろうとするんだから」
「あの家庭科の教師苦手なんだよ。すぐ俺をあの気持ち悪いコレクションに加えようとしやがるから」
「大丈夫。言ったでしょ?破天荒君は私が(LOVE先生から)守ってあげるって」
「そーだがなー・・・」
頭をガシガシ掻き顔を顰める破天荒。
2人のやり取りを聞いていたクラスメイト達が「(今のセリフ、言う人逆じゃね?)」と思った。
チャイムが鳴り、LOVEがやって来た。
そして破天荒の姿を捉えた瞬間こちらに突撃してきた。
「キャーー破天荒君!!ついに私のコレクションに加わる気になったのねーー!!?」
「Σんなわけねーだろ!!!こっち来んな変態教師!!!」
「まあ、教師に向かって変態だなんて、これは私のコレクションに加える事に決定ね」
「何「放課後居残り決定ね」的な感じで言ってんだゼッテーーヤダかんな!!!」
「LOVE先生、破天荒君は先生が突撃してきた事に驚いて思わずあんな事を言ってしまったんです。どうか許して下さい」
メイが破天荒とLOVEの間に入り、LOVEに頭を下げた。
「メイ・・・」
「んー・・・まっ、委員長のアナタに免じて今回は見逃してあげるわ。ただし、次は逃がさないわよ」
「ありがとうございます!ほら破天荒君も頭下げてっ」
「イテテッ」
許してくれたLOVEに破天荒の頭を無理矢理下げて一緒にお礼をする。
「はーい!じゃあ今日は予告通り調理実習を始めるわよ!作るものはオムライス。上手に作れた者はご褒美に私の筋肉コレクションに加えてあげるわ!」
「「「「(絶対に嫌だ!!!)」」」」
「テンション下がるな」
「破天荒君シーッ!」
「それじゃ始めっ!」
銅鑼を鳴らし、調理開始。
「破天荒君はウインナーとベーコンを切ってくれる?」
「へいへい」
用意されたウインナーとベーコンを一口サイズに切り、その間にメイが玉ねぎをみじん切りにする。
「玉ねぎってさあ、涙出てくるよな?」
「そうなのよね。でも鼻で吸わなければ涙は出てこないのよ」
「へ?そうなのか?」
「うん。前におばあちゃんから聞いた事があって・・・Σイタッ!?」
「Σおい!大丈夫か?」
うっかり包丁で指を切ってしまった。
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<デキてる?デキてない?どっち?>
今日メイ達のクラスは家庭科の調理実習の日。
持ってきたエプロンや三角斤を身に付け準備万端。
しかしサボろうとする破天荒を連れてくるのに既に疲れ気味であった。
「まったく。破天荒君はすぐサボろうとするんだから」
「あの家庭科の教師苦手なんだよ。すぐ俺をあの気持ち悪いコレクションに加えようとしやがるから」
「大丈夫。言ったでしょ?破天荒君は私が(LOVE先生から)守ってあげるって」
「そーだがなー・・・」
頭をガシガシ掻き顔を顰める破天荒。
2人のやり取りを聞いていたクラスメイト達が「(今のセリフ、言う人逆じゃね?)」と思った。
チャイムが鳴り、LOVEがやって来た。
そして破天荒の姿を捉えた瞬間こちらに突撃してきた。
「キャーー破天荒君!!ついに私のコレクションに加わる気になったのねーー!!?」
「Σんなわけねーだろ!!!こっち来んな変態教師!!!」
「まあ、教師に向かって変態だなんて、これは私のコレクションに加える事に決定ね」
「何「放課後居残り決定ね」的な感じで言ってんだゼッテーーヤダかんな!!!」
「LOVE先生、破天荒君は先生が突撃してきた事に驚いて思わずあんな事を言ってしまったんです。どうか許して下さい」
メイが破天荒とLOVEの間に入り、LOVEに頭を下げた。
「メイ・・・」
「んー・・・まっ、委員長のアナタに免じて今回は見逃してあげるわ。ただし、次は逃がさないわよ」
「ありがとうございます!ほら破天荒君も頭下げてっ」
「イテテッ」
許してくれたLOVEに破天荒の頭を無理矢理下げて一緒にお礼をする。
「はーい!じゃあ今日は予告通り調理実習を始めるわよ!作るものはオムライス。上手に作れた者はご褒美に私の筋肉コレクションに加えてあげるわ!」
「「「「(絶対に嫌だ!!!)」」」」
「テンション下がるな」
「破天荒君シーッ!」
「それじゃ始めっ!」
銅鑼を鳴らし、調理開始。
「破天荒君はウインナーとベーコンを切ってくれる?」
「へいへい」
用意されたウインナーとベーコンを一口サイズに切り、その間にメイが玉ねぎをみじん切りにする。
「玉ねぎってさあ、涙出てくるよな?」
「そうなのよね。でも鼻で吸わなければ涙は出てこないのよ」
「へ?そうなのか?」
「うん。前におばあちゃんから聞いた事があって・・・Σイタッ!?」
「Σおい!大丈夫か?」
うっかり包丁で指を切ってしまった。
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