出会いがきっかけ
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ノックして一言声をかけてドアを開ければそこには社長のボーボボの他に華蓮と廉瓜もいた。
驚くビュティとスズ。
だが気にせずボーボボが口を開いた。
「悪いな、呼び出して。実は廉瓜がお前に話があると言ってな」
「廉瓜さんが・・・?」
【・・・・なぁ、アンタ・・・】
ソファに座っていた廉瓜が立ち上がり、ビュティに近付くと、こう切り出した。
【華蓮と一緒に、歌ってみないか?】
「・・・え?え?はい!?」
【だから、華蓮とユニット組んで歌ってみないかと言ったんだ】
「あ、あの、どういう事ですか!?何で私が華蓮ちゃんと・・・!?」
【嫌か?】
「いや嫌とかじゃなくて!!」
『ちょっと廉瓜、ちゃんと説明しなきゃビュティちゃんわからないでしょ!』
華蓮に咎められ廉瓜は一旦口を閉じた。
【・・・実は、この前の撮影の時、お前らを見てたら歌詞と曲が浮かんでな。
で、この歌を2人に歌ってほしいと思って、社長にこの話を持ちかけたんだ】
「そういうことですか・・・」
【で?どうなんだ?やってくれるか?】
「え、そんな・・・私なんかが歌を歌うなんて・・・」
【そうか?アンタの声を聞いた時良い声してるなと思ったんだが】
「そ、そんな・・・///」
『あたしも、綺麗な声してるからうまく歌えると思うんだけど・・・』
「でも・・私歌なんて自信無くて・・・」
【だったら、お前が納得するまで俺が稽古してやる。それならどうだ?】
「・・・!」
「ビュティ。これも1つの挑戦だと思ってやってみたらどうだ?」
「・・・ボーボボ・・・」
『あ、その、別に無理しなくて良いからね・・・・・ただ・・ビュティちゃんと一緒に歌ってみたいなぁって・・・』
「華蓮ちゃん・・・・・・・華蓮ちゃん、私、やってみる。ううん。やりたい!私も華蓮ちゃんと一緒に歌いたい!」
『ビュティちゃん・・!!』
【・・・決まりだな。引き受けてくれてありがとう。だが、やるからには徹底的にやるからな】
「はい!歌のレッスン、よろしくお願いします!!」
こうして華蓮とビュティの廉瓜による歌のレッスンは始まった。
その1ヶ月後、とある有名な歌番組に華蓮とビュティ2人の出演が決まった。
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