大丈夫だから
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そろそろ戻りたいのだが、これは戻っていいのか?
■大丈夫だから■
「廉瓜さん!!廉瓜さん大丈夫ですか!?」
・・・コイツ、なんで悲しそうな顔してんだ?
・・・そもそも、何故俺はこっちにいる?
・・・・・あぁそうか。
確か毛狩り隊にコイツとアイツが拐われて、急に向こうが襲いかかってきたから俺が出てきたんだ。
それで、何故コイツは悲しそうな顔をしている?
何となくだが、俺は自分の手を上に上げ、コイツの頬に触れた。
慰めるように、包む。
そうしていると、コイツがより一層泣きそうな顔をし、俺の手を重ねてきた。
【?】
「良かった・・。廉瓜さん無事で・・・!」
【・・意味が分からん】
「だって、廉瓜さん、後ろから毛狩り隊に頭を殴られて、気を失っちゃったから・・・」
・・・アレか・・・。
コイツが無事かどうかに気を取られていたら、俺としたことが、後ろを取られたんだ。
気を失う前にソイツも倒した筈だが・・・コイツが無事ってことはそういう事だろう。
それにしても、何故その事でコイツは悲しそうな顔をしている?
怪我なら、すぐに治るというのに・・・。
グッと上半身を起こしコイツの頭を撫でる。
【俺の怪我ならすぐ治る。お前が無事で良かった。
お前に何かあったら、お前の仲間が俺に怒りくるうだろうからな】
そう言うと、抱き付かれた。
【?】
「廉瓜さんも、私達の仲間です。大事仲間です!もし、ボーボボ達が廉瓜さんを叱ろうとしたら、私が庇います。ですから、あまり無茶しないで下さい!」
大丈夫だと思うが、まぁ・・・
【分かった。ビュティ。だからもうそんな顔をするな】
抱きしめ返し、頭をまた撫でた。
あっ。俺今、コイツの名前、初めて呼んだな。
END
■大丈夫だから■
「廉瓜さん!!廉瓜さん大丈夫ですか!?」
・・・コイツ、なんで悲しそうな顔してんだ?
・・・そもそも、何故俺はこっちにいる?
・・・・・あぁそうか。
確か毛狩り隊にコイツとアイツが拐われて、急に向こうが襲いかかってきたから俺が出てきたんだ。
それで、何故コイツは悲しそうな顔をしている?
何となくだが、俺は自分の手を上に上げ、コイツの頬に触れた。
慰めるように、包む。
そうしていると、コイツがより一層泣きそうな顔をし、俺の手を重ねてきた。
【?】
「良かった・・。廉瓜さん無事で・・・!」
【・・意味が分からん】
「だって、廉瓜さん、後ろから毛狩り隊に頭を殴られて、気を失っちゃったから・・・」
・・・アレか・・・。
コイツが無事かどうかに気を取られていたら、俺としたことが、後ろを取られたんだ。
気を失う前にソイツも倒した筈だが・・・コイツが無事ってことはそういう事だろう。
それにしても、何故その事でコイツは悲しそうな顔をしている?
怪我なら、すぐに治るというのに・・・。
グッと上半身を起こしコイツの頭を撫でる。
【俺の怪我ならすぐ治る。お前が無事で良かった。
お前に何かあったら、お前の仲間が俺に怒りくるうだろうからな】
そう言うと、抱き付かれた。
【?】
「廉瓜さんも、私達の仲間です。大事仲間です!もし、ボーボボ達が廉瓜さんを叱ろうとしたら、私が庇います。ですから、あまり無茶しないで下さい!」
大丈夫だと思うが、まぁ・・・
【分かった。ビュティ。だからもうそんな顔をするな】
抱きしめ返し、頭をまた撫でた。
あっ。俺今、コイツの名前、初めて呼んだな。
END