転生先で頑張って生きてます
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前世よりのびのび生きてる気がする。
◉転生先で頑張って生きてます◉
友達を庇って死んだ私。
けど神様だと名乗る怪しい(笑)おじいさんが願い事を聞いてくれて、私は異世界に転生して、リオと名乗るようになった。
体はまぁ・・・ちょっとめんどくさいことになったけど気に入ってる。半分男になったと言っておこう。
転生先での父親のツテで私・・・いや、オレはマルハーゲ帝国に入隊。そして、まぁいろいろあって今はマルハーゲ四天王代理と言う立場にいる。
代理とは言え四天王というそれなりの立場に立ったオレは他の四天王同様好き勝手してる。
そう、可愛い女の子を連れてきてオレだけのハーレムを創ることっ!!
何を言ってるんだと思うかもしれないがオレは本気だ。
とは言っても誰でもいいと言うわけではない。身売り・誘拐・虐待・イジメなどそんな可哀想な女の子を連れてきてる。
まぁ気に入った(心が綺麗で顔の可愛い)女の子は口説いて連れてきてるけど。幸い心が綺麗か醜いかどうかは視れば分かるからハズレを引く心配はない。
そんなある日、転生して14年になるオレはオレ好みのドストライクな女の子を見つけた。
その子はマルハーゲ帝国の敵の仲間だけど関係無い。瞳は綺麗な青色、艶のあるピンク色の髪、スベスベの肌、可愛らしい顔立ちはもちろん、何より心が綺麗だ。
オレは紳士に、しかしおどけた様子を見せながらその子に近付き自己紹介をする。
「オレはリオと言うんだ。名前は?」
「え、・・・ビュティ」
「ビュティか。いい名前だな」
「おいお前!ビュティから離れろ!!」
ビュティの手を取りながら好印象を与えていると、白髪のガキが喚いてきた。
チッ。いいところだと言うのに。まぁ、田楽マンが負けてこの基地は爆発するから、今日のところはこのへんにするか。
「また会おうぜ、ビュティ」
オレは握ってたビュティの手を顔の近くまで持ってきて、手の甲に軽くキスを落とした。
驚く彼女に内心笑みを浮かべていると、白髪のガキがオレ目掛けて攻撃してきた。まっ、簡単に避けたけど。
その場を立ち去る前に、黄色のアフロの男を一目見た後に立ち去った。
さて、第一印象は良い方だろ。最初っからがっつくと良くないからな。
さてさて、どうやって口説き落としていこうか。
「いやーあれは運命を感じたな。うんうん」
「・・・そーかよ」
「なんだOVER。自分には出会いがなくて嫉妬か?」
「お前と一緒にするな (怒)」
今オレは、同じ四天王のOVERがいるOVER城に来て、この前の事を話している。OVERはオレと違って正式だけど。
何故こんな所に来ているか。同じ四天王の軍艦とプルプーがボーボボ―マルハーゲ帝国の敵、黄色のアフロの男―に負けたので粛正するとかで。
代理とはいえオレもその手伝いをさせられるハメに。
だが、オレがOVERの部屋に入った時にはすでに軍艦とプルプーの髪が狩られて、倒れて終わっていた。
「にしてもリーゼントの面影もないな軍艦のやつ。プルプーは・・・髪というか毛皮か?どっちみち2人共雑だな」
「面汚し共にいちいち綺麗に狩るか。メンドクセェ」
「コレ絶対オレいらなかっただろ。あーあ、来るんじゃなかった・・・・・と、言いたいところだが、ボーボボ達が来てるみたいだな?ラッキー♪」
「あぁ?オレ様の邪魔をするのか?」
「いやいや。さっき話しただろ?ボーボボ達と一緒にいるオレ好みの女の子にまた会えるから嬉しいんだよ。オレは見学に回るから邪魔はしねぇよ」
「・・チッ。そーかよ」
なんだOVERのやつ?なんか不機嫌になったか?まさかな。
OVERは筋肉がすごく見た目が凶悪で、3度のメシより血を見るのが好きと言う凶暴で残忍な性格。
なのに、何故か人を斬るのが好きというその心は綺麗なんだよなぁ・・・。だから不本意ながらOVERも気に入ってたりしてる・・・本当に不本意だが。
だから
「OVERが女だったら絶対口説き落としにかかるのに」
「極悪斬血真拳奥義「ザクロ」!!!」
「おっとぉ!!」
OVERが武器の大バサミで攻撃を仕掛けてきた。
まぁわざと声に出したから当然の対応だけど。(笑)
オレは真拳で氷の壁を作って防御してなんとか免れた。
ちなみにオレの真拳は氷と炎を操ることが出来る「氷炎真拳」。
けどさすが四天王(正式)だけあってオレの氷の壁はすぐに壊れた。(さっきも言ったが壊れる前に避けたから無事V )
「気が短いぞOVER~。短気は損気って言うだろ?」
「誰が怒らせてると思ってんだ!?ああ!?」
「オレだな (笑)」
いやーOVERをからかうのはおもしろい。(笑)
おっとっと。これ以上怒らせるとOVERの怒りのメーターが点いてしまう。ちょっと自粛するか。
「まっ、せいぜい頑張れよー」
「チッ!この面汚し共を片付けろ!!」
「はいはい」
これ以上怒らせないよう仕方なくOVERの命令を聞く。
プルプーは外に運んだが、軍艦は両腕を縛って天井に吊るした。ボーボボが軍艦の姿を見てどんな反応をするのか見てみたいからだ。
我ながらサイテーだと思うが、一応敵という立場にいるから悪役っぽいことをしなければ。
「さてさて、OVERはどっちかな~?」
「あ?何がだ?」
「OVERはボーボボに勝つのか。それとも負けるのか」
「テメェオレ様が負けるとでも思ってるのか?」
「いちいちハサミを突きつけないでくれるか?」
OVERが怒気を含んだ声でオレの首に大バサミを突きつけてきた。
プライドの高いOVERからしたら怒るのも無理はない。
何とかOVERの気を鎮めさせようと、なおかつおもしろい提案を思い付いて大バサミに手を添えて押し返す。
「さぁ?それはわかんねーよ。
じゃあこうしねーか?もしOVERがボーボボ達に勝ったら・・・」
「なんだ?」
OVERの肩に手を付いて近付き、耳元に自分の唇を寄せて、低く囁く。
「1日だけお前の言うことを何でも聞いてやるよ」
「Σ――――!!!/////」
OVERは顔を真っ赤にさせてサッとオレから距離を取った。
まさかここまでの反応を見せるとは。想像を越えて笑いを堪えるのが大変だ。
OVERから離れ、おどけてみせる。
「部屋の掃除からお茶汲み、背中流しまで身の回りの世話などやってやるぜ」
「・・・は?あ、ぁ、あぁ・・・そっちか・・・」
「あれあれ?何を想像してたのかねOVER君?」
「してねえよ!!!///」
顔を赤くして否定するOVER。からかうのを自粛すると言ったばかりだが、やっぱおもしろい。(笑)
「なんだ?オレに抱いてほしいのか?」
「何でだよ!!?オレが・・」
「オレが?」
「・・・なんでもねえ!!」
OVERは舌打ちし、オレに目も合わせず離れてどかりと腰を掛けた。
まさか、「オレがお前を抱くんだろ」ってか?なんてな。ガキの身体を欲するほど飢えちゃいないか。
「(コイツ・・・いつか絶対抱き潰して泣かせてやる!)」
OVERがそんなことを思ってるとも知らず、オレはどうビュティの気をこちらに向かせるかを考えていた。
前世の分も含めて、頑張って生きるぞー!
終わり
◉転生先で頑張って生きてます◉
友達を庇って死んだ私。
けど神様だと名乗る怪しい(笑)おじいさんが願い事を聞いてくれて、私は異世界に転生して、リオと名乗るようになった。
体はまぁ・・・ちょっとめんどくさいことになったけど気に入ってる。半分男になったと言っておこう。
転生先での父親のツテで私・・・いや、オレはマルハーゲ帝国に入隊。そして、まぁいろいろあって今はマルハーゲ四天王代理と言う立場にいる。
代理とは言え四天王というそれなりの立場に立ったオレは他の四天王同様好き勝手してる。
そう、可愛い女の子を連れてきてオレだけのハーレムを創ることっ!!
何を言ってるんだと思うかもしれないがオレは本気だ。
とは言っても誰でもいいと言うわけではない。身売り・誘拐・虐待・イジメなどそんな可哀想な女の子を連れてきてる。
まぁ気に入った(心が綺麗で顔の可愛い)女の子は口説いて連れてきてるけど。幸い心が綺麗か醜いかどうかは視れば分かるからハズレを引く心配はない。
そんなある日、転生して14年になるオレはオレ好みのドストライクな女の子を見つけた。
その子はマルハーゲ帝国の敵の仲間だけど関係無い。瞳は綺麗な青色、艶のあるピンク色の髪、スベスベの肌、可愛らしい顔立ちはもちろん、何より心が綺麗だ。
オレは紳士に、しかしおどけた様子を見せながらその子に近付き自己紹介をする。
「オレはリオと言うんだ。名前は?」
「え、・・・ビュティ」
「ビュティか。いい名前だな」
「おいお前!ビュティから離れろ!!」
ビュティの手を取りながら好印象を与えていると、白髪のガキが喚いてきた。
チッ。いいところだと言うのに。まぁ、田楽マンが負けてこの基地は爆発するから、今日のところはこのへんにするか。
「また会おうぜ、ビュティ」
オレは握ってたビュティの手を顔の近くまで持ってきて、手の甲に軽くキスを落とした。
驚く彼女に内心笑みを浮かべていると、白髪のガキがオレ目掛けて攻撃してきた。まっ、簡単に避けたけど。
その場を立ち去る前に、黄色のアフロの男を一目見た後に立ち去った。
さて、第一印象は良い方だろ。最初っからがっつくと良くないからな。
さてさて、どうやって口説き落としていこうか。
「いやーあれは運命を感じたな。うんうん」
「・・・そーかよ」
「なんだOVER。自分には出会いがなくて嫉妬か?」
「お前と一緒にするな (怒)」
今オレは、同じ四天王のOVERがいるOVER城に来て、この前の事を話している。OVERはオレと違って正式だけど。
何故こんな所に来ているか。同じ四天王の軍艦とプルプーがボーボボ―マルハーゲ帝国の敵、黄色のアフロの男―に負けたので粛正するとかで。
代理とはいえオレもその手伝いをさせられるハメに。
だが、オレがOVERの部屋に入った時にはすでに軍艦とプルプーの髪が狩られて、倒れて終わっていた。
「にしてもリーゼントの面影もないな軍艦のやつ。プルプーは・・・髪というか毛皮か?どっちみち2人共雑だな」
「面汚し共にいちいち綺麗に狩るか。メンドクセェ」
「コレ絶対オレいらなかっただろ。あーあ、来るんじゃなかった・・・・・と、言いたいところだが、ボーボボ達が来てるみたいだな?ラッキー♪」
「あぁ?オレ様の邪魔をするのか?」
「いやいや。さっき話しただろ?ボーボボ達と一緒にいるオレ好みの女の子にまた会えるから嬉しいんだよ。オレは見学に回るから邪魔はしねぇよ」
「・・チッ。そーかよ」
なんだOVERのやつ?なんか不機嫌になったか?まさかな。
OVERは筋肉がすごく見た目が凶悪で、3度のメシより血を見るのが好きと言う凶暴で残忍な性格。
なのに、何故か人を斬るのが好きというその心は綺麗なんだよなぁ・・・。だから不本意ながらOVERも気に入ってたりしてる・・・本当に不本意だが。
だから
「OVERが女だったら絶対口説き落としにかかるのに」
「極悪斬血真拳奥義「ザクロ」!!!」
「おっとぉ!!」
OVERが武器の大バサミで攻撃を仕掛けてきた。
まぁわざと声に出したから当然の対応だけど。(笑)
オレは真拳で氷の壁を作って防御してなんとか免れた。
ちなみにオレの真拳は氷と炎を操ることが出来る「氷炎真拳」。
けどさすが四天王(正式)だけあってオレの氷の壁はすぐに壊れた。(さっきも言ったが壊れる前に避けたから無事
「気が短いぞOVER~。短気は損気って言うだろ?」
「誰が怒らせてると思ってんだ!?ああ!?」
「オレだな (笑)」
いやーOVERをからかうのはおもしろい。(笑)
おっとっと。これ以上怒らせるとOVERの怒りのメーターが点いてしまう。ちょっと自粛するか。
「まっ、せいぜい頑張れよー」
「チッ!この面汚し共を片付けろ!!」
「はいはい」
これ以上怒らせないよう仕方なくOVERの命令を聞く。
プルプーは外に運んだが、軍艦は両腕を縛って天井に吊るした。ボーボボが軍艦の姿を見てどんな反応をするのか見てみたいからだ。
我ながらサイテーだと思うが、一応敵という立場にいるから悪役っぽいことをしなければ。
「さてさて、OVERはどっちかな~?」
「あ?何がだ?」
「OVERはボーボボに勝つのか。それとも負けるのか」
「テメェオレ様が負けるとでも思ってるのか?」
「いちいちハサミを突きつけないでくれるか?」
OVERが怒気を含んだ声でオレの首に大バサミを突きつけてきた。
プライドの高いOVERからしたら怒るのも無理はない。
何とかOVERの気を鎮めさせようと、なおかつおもしろい提案を思い付いて大バサミに手を添えて押し返す。
「さぁ?それはわかんねーよ。
じゃあこうしねーか?もしOVERがボーボボ達に勝ったら・・・」
「なんだ?」
OVERの肩に手を付いて近付き、耳元に自分の唇を寄せて、低く囁く。
「1日だけお前の言うことを何でも聞いてやるよ」
「Σ――――!!!/////」
OVERは顔を真っ赤にさせてサッとオレから距離を取った。
まさかここまでの反応を見せるとは。想像を越えて笑いを堪えるのが大変だ。
OVERから離れ、おどけてみせる。
「部屋の掃除からお茶汲み、背中流しまで身の回りの世話などやってやるぜ」
「・・・は?あ、ぁ、あぁ・・・そっちか・・・」
「あれあれ?何を想像してたのかねOVER君?」
「してねえよ!!!///」
顔を赤くして否定するOVER。からかうのを自粛すると言ったばかりだが、やっぱおもしろい。(笑)
「なんだ?オレに抱いてほしいのか?」
「何でだよ!!?オレが・・」
「オレが?」
「・・・なんでもねえ!!」
OVERは舌打ちし、オレに目も合わせず離れてどかりと腰を掛けた。
まさか、「オレがお前を抱くんだろ」ってか?なんてな。ガキの身体を欲するほど飢えちゃいないか。
「(コイツ・・・いつか絶対抱き潰して泣かせてやる!)」
OVERがそんなことを思ってるとも知らず、オレはどうビュティの気をこちらに向かせるかを考えていた。
前世の分も含めて、頑張って生きるぞー!
終わり