100年越しのキス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
アナタと再び出会う為に、私は…
■100年越しのキス■
「ランバダ!こっちこっち!」
「そんなに急ぐと転ぶぞ」
「大丈夫よ!」
今日はランバダとデート!最近忙しかったみたいでなかなか会えなかったから嬉しい!
労いもかねてランバダをリラックスさせるぞー。
まずはランバダが以前から観たがっていた映画に連れていってあげた。
映画を観終わった後ハンバーガーを食べた。
忙しかったからかランバダ、ちょっと頬が痩けてるんだよね~。だからお肉を食べさせてあげよう。
「あっ。ランバダ頬についてる」
「あ?どこだ?」
「反対だよ」
ランバダの頬にお肉の欠片が付いてるのを教えてあげるが、ランバダが反対の頬を触るので私が取ってあげる。
取ったソレを躊躇いもなく自分の口に入れた。
うん。やっぱりモ●バー●ーはおいしい。
「名無しっ!」
「Σな、何?もしかして食べたかった?」
「ぁ…いや、悪い…ありがと」
「…?」
ど、どうしたんだろう?何か言いたそうだったけど、結局ランバダは何も言わず座った。
不思議に思ったが追求せず、私達は歩いて公園に着いた。
花壇には綺麗なお花がいっぱい咲いてる。
「ランバダ、すっごく綺麗だよね」
私は振り向いてランバダにニッコリ笑って同意を求める。
するとランバダが何か驚いたように目を見開いた。
私の後ろに何かいるのかな?
「…名無し」
「ん?何…」
ランバダの顔が近付いてくる。と、思ったらキスされた。
いつもならキスされて、幸せな気持ちになるのに、なんで…
なんでこんな悲しい気持ちになるんだろう…
「名無し……
別れてくれ」
「…またあの夢…」
目が覚めて、私はボーッとする頭で起きる。
最近見るようになった夢。夢の中で私は知らない男性 とデートをして、そして別れを告げられたところでいつも目が覚める。
意味がわからない。そもそもなんで会った事もない人とデートをして、フラれなきゃいけないのよ?
はぁ~ぁ。こんなわけのわからない夢を見続けてるせいなのか最近イイ事がない。
今日は気分転換もかねて思いっきり買い物をしよう!
そうと決まった私は朝食を取って軽く身支度をして外に出た。
空は晴れ晴れとしてて、私の気分も爽快にしてくれる。
「この帽子可愛い~!あっ、あの帽子なんて……あれ?」
なんで、なんで私…
今、あの帽子が夢に出てくるあの男の人に似合うって思っちゃったんだろう…?
ま、まさか私…いつの間にかあの男性 の事を…!
いやいやいやいや!待って待って!だから私あの人と会った事なんて…
あ、あれ…?会った事…ない…はず…なのに……
なんでそう思わないんだろう…。
なんだろうこの違和感…私、もしかしてどこかで会った事ある…!?
え…え!?どこで?夢の中…いや、夢の中じゃなくて、もっと昔……
確か名前は…
「ランバダ」
「名無し…?」
誰かが、私の名前を呼んだ。
その声は最近聞いた声。だけどものすごく懐かしくて、
私は躊躇いなく振り向いた。
そこには、夢で会った彼がいた。
瞬間私の中で何かが溢れそうになって、思わずその場から逃げてしまった。
「Σ! 名無し!!」
彼は必死に私の名前を呼ぶが私はそれどころではない。
私はなんとか撒こうと路地裏に入りまくり、座り込んだ。
.
■100年越しのキス■
「ランバダ!こっちこっち!」
「そんなに急ぐと転ぶぞ」
「大丈夫よ!」
今日はランバダとデート!最近忙しかったみたいでなかなか会えなかったから嬉しい!
労いもかねてランバダをリラックスさせるぞー。
まずはランバダが以前から観たがっていた映画に連れていってあげた。
映画を観終わった後ハンバーガーを食べた。
忙しかったからかランバダ、ちょっと頬が痩けてるんだよね~。だからお肉を食べさせてあげよう。
「あっ。ランバダ頬についてる」
「あ?どこだ?」
「反対だよ」
ランバダの頬にお肉の欠片が付いてるのを教えてあげるが、ランバダが反対の頬を触るので私が取ってあげる。
取ったソレを躊躇いもなく自分の口に入れた。
うん。やっぱりモ●バー●ーはおいしい。
「名無しっ!」
「Σな、何?もしかして食べたかった?」
「ぁ…いや、悪い…ありがと」
「…?」
ど、どうしたんだろう?何か言いたそうだったけど、結局ランバダは何も言わず座った。
不思議に思ったが追求せず、私達は歩いて公園に着いた。
花壇には綺麗なお花がいっぱい咲いてる。
「ランバダ、すっごく綺麗だよね」
私は振り向いてランバダにニッコリ笑って同意を求める。
するとランバダが何か驚いたように目を見開いた。
私の後ろに何かいるのかな?
「…名無し」
「ん?何…」
ランバダの顔が近付いてくる。と、思ったらキスされた。
いつもならキスされて、幸せな気持ちになるのに、なんで…
なんでこんな悲しい気持ちになるんだろう…
「名無し……
別れてくれ」
「…またあの夢…」
目が覚めて、私はボーッとする頭で起きる。
最近見るようになった夢。夢の中で私は知らない
意味がわからない。そもそもなんで会った事もない人とデートをして、フラれなきゃいけないのよ?
はぁ~ぁ。こんなわけのわからない夢を見続けてるせいなのか最近イイ事がない。
今日は気分転換もかねて思いっきり買い物をしよう!
そうと決まった私は朝食を取って軽く身支度をして外に出た。
空は晴れ晴れとしてて、私の気分も爽快にしてくれる。
「この帽子可愛い~!あっ、あの帽子なんて……あれ?」
なんで、なんで私…
今、あの帽子が夢に出てくるあの男の人に似合うって思っちゃったんだろう…?
ま、まさか私…いつの間にかあの
いやいやいやいや!待って待って!だから私あの人と会った事なんて…
あ、あれ…?会った事…ない…はず…なのに……
なんでそう思わないんだろう…。
なんだろうこの違和感…私、もしかしてどこかで会った事ある…!?
え…え!?どこで?夢の中…いや、夢の中じゃなくて、もっと昔……
確か名前は…
「ランバダ」
「名無し…?」
誰かが、私の名前を呼んだ。
その声は最近聞いた声。だけどものすごく懐かしくて、
私は躊躇いなく振り向いた。
そこには、夢で会った彼がいた。
瞬間私の中で何かが溢れそうになって、思わずその場から逃げてしまった。
「Σ! 名無し!!」
彼は必死に私の名前を呼ぶが私はそれどころではない。
私はなんとか撒こうと路地裏に入りまくり、座り込んだ。
.