目覚めドッキリ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
OVERさんには申し訳ないけど、アレはOVERさんが悪いって事で・・・///
◆目覚めドッキリ◆
旅を続けるボーボボ一行。
太陽は傾き始め、だんだん暗くなろうとしている。
偶然見つけた宿で1泊する事になり、華蓮とビュティと魚雷ガールが一緒の部屋となった。
風呂に入り(ソフトンの背中を流そうと男風呂に侵入しようとする魚雷ガールを華蓮とビュティが必死に止める)、ご飯を食べ(ふざけるボーボボ達を魚雷ガールが突撃)、敷かれてる布団の上に寝転がる女性陣。
「女だけの夜と言ったら、ガールズトークよね~!」
『ガールズトーク、ですか?』
「あの子達の前じゃ話せない事の1つや2つ、アナタ達にもあるでしょ?」
「例えば?」
「それはもちろん、こ・い・ば・な♥️」
「コイ花ーー!!コイ花ーー!!」
「目指せ全日本錦鯉品評会優勝!!」
「『Σきゃあああああ!!!?』」
華蓮の近くで錦鯉の格好をして体のあちこちにたくさんの花を付けた首領パッチと天の助がピチピチと跳ねながら叫んでる。
すぐに魚雷ガールによる突撃で追い出された。
「まったく。女の園に入るなんてホント無粋ね。それで?アナタ達は誰かいないの、好きな人?もちろん恋愛の意味でよ」
「『Σえ!?』」
「あら~。その反応怪しいわね~~」
「その、私は、気になる人が、います・・///」
ビュティの告白に2人共興味津々。
「あらあら、いいわいいわ。若いんだからいっぱい恋をしなくちゃ」
『えー誰々?誰が好きなのビュティちゃん?』
「それは秘密・・・」
『あっ。わかった。へっくんでしょ!ビュティちゃんとへっくん仲良いもんね』
「ええ!?違うよ、たしかにへっくんとは一緒にいる時間長いけどへっくんは大事な仲間としか思ってないから」
『そうなの?』
「うん・・・。(私が気になるのは・・・)」
ビュティはそっと華蓮を、正確に言えば華蓮の中にいるもう1人の人物を気付かれないように見る。
「そ、そう言う華蓮ちゃんは?華蓮ちゃんは気になる人はいないの?」
『あたし?あたしは・・・・・うーん・・・みんな大事な仲間だから、そういう対象として見た事はないかな~』
「まぁソフトン様以外まだまだお子ちゃまだから仕方ないわね。それじゃあ今まで戦ってきた敵の中で気になる人とかはいないのかしら?」
『気になるって・・敵だもんなぁ・・・あっ、でもハレクラニさんやハンペンさんは一緒に戦って心強かったです』
「たしかに、そうだね」
「あらそう。Σギョラ!大変もうこんな時間っ!!夜更かしは美容によくないわ!!ほらもう寝るわよ」
『わっ!ホントだ。じゃあ電気消すね。おやすみなさい』
「おやすみー」
「おやすみギョラ」
布団は3つ並んでいて、華蓮を真ん中にビュティと魚雷ガールが挟んで就寝についた。
時間は流れ、3人共寝息を立ててる。
「う~~ん・・ソフトン様~・・・ああダメ、ソフトン様そんな、そんなされたら私、わたしー・・・・・・!」
魚雷ガールが寝言を言ったその時魚雷ガールから煙が発生した。
翌日の朝―――
『んー・・・・・・・・Σっ!!?』
寝返りを打った華蓮は、数回瞬きを繰り返し、目に見えた光景に思わず悲鳴を上げそうになる。
寸でのところで手を口で抑えた為何とか悲鳴を上げずにすんだが。
『(な、なんで、なんでOVERさんがいるのーーー!!?)』
華蓮が寝返り打った向きには魚雷ガールが寝てる筈なのに、いたのはOVER。
魚雷ガールからOVERになったんだと気付くのに時間はかからなかった。
幸いOVERは未だ寝ているのでまだこちらには気付いていない。
今のうちにビュティを起こしてこの場から離れようと考える華蓮。
「んっ」
『Σ!』
するとOVERが身動ぎ、腕をこちらに伸ばして華蓮の肩に乗せてきた。
『(こ、これじゃあ動いたら起きちゃう・・!)』
仕方なく華蓮はジッとする事に。
起きた瞬間斬りかかってこないよう祈りながら。
そこでふと昨夜話していた事を思い出す。
『(OVERさんもなんだかんだで一緒に戦ったっけ?凶悪だけど、心強かったなぁ。・・・・・寝顔もそうだけどこうやって顔をまじまじと見るの初めてかも・・・・・寝ている時はさすがに眉間にシワは寄せてないんだ)』
じーっとOVERの顔を見ているとハッと我に返りどうしようと再び困り果てる。
するとOVERは再び呻き声を上げると腕に力を込め、華蓮を自分の方へ引き寄せ抱き締めた。
目の前に分厚い胸板があり、見上げればそれなりに整った男性の顔が間近にあって、華蓮の心臓は跳ね上がり顔がみるみるうちに赤くなり、そして
『~~~~~き、きゃああああああああ!!!!/////』
「Σ!!? 華蓮#ちゃんどうしΣきゃああああああああ!!!?」
「なんだようるせ・・・・・Σ!!?? はああ!??」
華蓮の悲鳴で起きたビュティが目の前の光景―OVERが華蓮を抱き締めてる―に悲鳴を上げる。
気だるげに目を覚ましたOVERだが目の前の状況―敵である筈の赤髪の少女を自分の腕の中に閉じ込めてる―に一気に脳が覚醒し自分から離れた。
華蓮は寝転んだまま赤くなってる顔を両手で覆って動かない。
「華蓮ちゃん何があったの!?OVER華蓮ちゃんに何したの!?」
「はあ!?俺様は何も・・「華蓮、ビュティ、どうしたーーー!!?」
インディアンの格好に化粧をした3バカが畳の下から勢いよく突撃してきた。(他の男性達はいつもの格好)
「Σすごい格好ですごい所から出てきたーーーー!!!」
それから、ボーボボ達は目の前の状況(OVERがいる事・布団で顔を赤くして寝転がってる華蓮)を見てキレて、OVERに総攻撃をして、宿から修繕費を請求されたとか。
終わり
◆目覚めドッキリ◆
旅を続けるボーボボ一行。
太陽は傾き始め、だんだん暗くなろうとしている。
偶然見つけた宿で1泊する事になり、華蓮とビュティと魚雷ガールが一緒の部屋となった。
風呂に入り(ソフトンの背中を流そうと男風呂に侵入しようとする魚雷ガールを華蓮とビュティが必死に止める)、ご飯を食べ(ふざけるボーボボ達を魚雷ガールが突撃)、敷かれてる布団の上に寝転がる女性陣。
「女だけの夜と言ったら、ガールズトークよね~!」
『ガールズトーク、ですか?』
「あの子達の前じゃ話せない事の1つや2つ、アナタ達にもあるでしょ?」
「例えば?」
「それはもちろん、こ・い・ば・な♥️」
「コイ花ーー!!コイ花ーー!!」
「目指せ全日本錦鯉品評会優勝!!」
「『Σきゃあああああ!!!?』」
華蓮の近くで錦鯉の格好をして体のあちこちにたくさんの花を付けた首領パッチと天の助がピチピチと跳ねながら叫んでる。
すぐに魚雷ガールによる突撃で追い出された。
「まったく。女の園に入るなんてホント無粋ね。それで?アナタ達は誰かいないの、好きな人?もちろん恋愛の意味でよ」
「『Σえ!?』」
「あら~。その反応怪しいわね~~」
「その、私は、気になる人が、います・・///」
ビュティの告白に2人共興味津々。
「あらあら、いいわいいわ。若いんだからいっぱい恋をしなくちゃ」
『えー誰々?誰が好きなのビュティちゃん?』
「それは秘密・・・」
『あっ。わかった。へっくんでしょ!ビュティちゃんとへっくん仲良いもんね』
「ええ!?違うよ、たしかにへっくんとは一緒にいる時間長いけどへっくんは大事な仲間としか思ってないから」
『そうなの?』
「うん・・・。(私が気になるのは・・・)」
ビュティはそっと華蓮を、正確に言えば華蓮の中にいるもう1人の人物を気付かれないように見る。
「そ、そう言う華蓮ちゃんは?華蓮ちゃんは気になる人はいないの?」
『あたし?あたしは・・・・・うーん・・・みんな大事な仲間だから、そういう対象として見た事はないかな~』
「まぁソフトン様以外まだまだお子ちゃまだから仕方ないわね。それじゃあ今まで戦ってきた敵の中で気になる人とかはいないのかしら?」
『気になるって・・敵だもんなぁ・・・あっ、でもハレクラニさんやハンペンさんは一緒に戦って心強かったです』
「たしかに、そうだね」
「あらそう。Σギョラ!大変もうこんな時間っ!!夜更かしは美容によくないわ!!ほらもう寝るわよ」
『わっ!ホントだ。じゃあ電気消すね。おやすみなさい』
「おやすみー」
「おやすみギョラ」
布団は3つ並んでいて、華蓮を真ん中にビュティと魚雷ガールが挟んで就寝についた。
時間は流れ、3人共寝息を立ててる。
「う~~ん・・ソフトン様~・・・ああダメ、ソフトン様そんな、そんなされたら私、わたしー・・・・・・!」
魚雷ガールが寝言を言ったその時魚雷ガールから煙が発生した。
翌日の朝―――
『んー・・・・・・・・Σっ!!?』
寝返りを打った華蓮は、数回瞬きを繰り返し、目に見えた光景に思わず悲鳴を上げそうになる。
寸でのところで手を口で抑えた為何とか悲鳴を上げずにすんだが。
『(な、なんで、なんでOVERさんがいるのーーー!!?)』
華蓮が寝返り打った向きには魚雷ガールが寝てる筈なのに、いたのはOVER。
魚雷ガールからOVERになったんだと気付くのに時間はかからなかった。
幸いOVERは未だ寝ているのでまだこちらには気付いていない。
今のうちにビュティを起こしてこの場から離れようと考える華蓮。
「んっ」
『Σ!』
するとOVERが身動ぎ、腕をこちらに伸ばして華蓮の肩に乗せてきた。
『(こ、これじゃあ動いたら起きちゃう・・!)』
仕方なく華蓮はジッとする事に。
起きた瞬間斬りかかってこないよう祈りながら。
そこでふと昨夜話していた事を思い出す。
『(OVERさんもなんだかんだで一緒に戦ったっけ?凶悪だけど、心強かったなぁ。・・・・・寝顔もそうだけどこうやって顔をまじまじと見るの初めてかも・・・・・寝ている時はさすがに眉間にシワは寄せてないんだ)』
じーっとOVERの顔を見ているとハッと我に返りどうしようと再び困り果てる。
するとOVERは再び呻き声を上げると腕に力を込め、華蓮を自分の方へ引き寄せ抱き締めた。
目の前に分厚い胸板があり、見上げればそれなりに整った男性の顔が間近にあって、華蓮の心臓は跳ね上がり顔がみるみるうちに赤くなり、そして
『~~~~~き、きゃああああああああ!!!!/////』
「Σ!!? 華蓮#ちゃんどうしΣきゃああああああああ!!!?」
「なんだようるせ・・・・・Σ!!?? はああ!??」
華蓮の悲鳴で起きたビュティが目の前の光景―OVERが華蓮を抱き締めてる―に悲鳴を上げる。
気だるげに目を覚ましたOVERだが目の前の状況―敵である筈の赤髪の少女を自分の腕の中に閉じ込めてる―に一気に脳が覚醒し自分から離れた。
華蓮は寝転んだまま赤くなってる顔を両手で覆って動かない。
「華蓮ちゃん何があったの!?OVER華蓮ちゃんに何したの!?」
「はあ!?俺様は何も・・「華蓮、ビュティ、どうしたーーー!!?」
インディアンの格好に化粧をした3バカが畳の下から勢いよく突撃してきた。(他の男性達はいつもの格好)
「Σすごい格好ですごい所から出てきたーーーー!!!」
それから、ボーボボ達は目の前の状況(OVERがいる事・布団で顔を赤くして寝転がってる華蓮)を見てキレて、OVERに総攻撃をして、宿から修繕費を請求されたとか。
終わり