ハジケるぜ!新春!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今年もよろしくね、みんな。
▣ハジケるぜ!新春!▣
「新年明けましておめでとーーー!!!」
「「「「『おめでとうーーー!!!』」」」」
「よーし正月の行事をやりきるぞーー!!まずは餅つきぃーー!!」
袴姿のボーボボが餅と一緒に天の助を臼に入れ杵でペッタンペッタンと突く。
「ぎゃあああああ!!!」
『Σ天の助くーーん!!!』
餅と一緒に突かれた天の助はそのまま鏡餅にされ、頭にみかんが飾られた。
「どうぞ、お食べやす///」
「まずそう!!!」
「ぎゃあ!」
「Σ何やってるの!?」
結果、ボーボボにはたき落とされた。
次にボーボボが始めたのは福笑い。
「違う!!」
え?
「首領パッチ笑いだーーー!!」
バコーン
「わぶぁあ!!?」
「Σおやびーーん!!」
『Σきゃああああ首領パッチくーーん!!!』
ハリセンを手に持ち、ボーボボは首領パッチを後ろから思いっきり叩いた。
すると首領パッチの目と鼻と眉毛が溢れ落ちた。
「ハリセンで落ちるものなのか!?」
「さーて首領パッチ笑い開始ー♪」
「かっこよく戻せよ!」
目隠しをしたボーボボはそれらを拾い、ウキウキ気分で首領パッチの顔に貼っていく。
出来上がり、目隠しを取ればそこにいたのは元の顔に戻った首領パッチ・・・・・
ではなく、本人のものではない目と鼻と眉毛が貼られていた。
「なんだこれはーー!!?」
「ごべぇ!!!」
ボーボボの蹴りが首領パッチの顔に決まった。
首領パッチの顔はめり込み、その横で破天荒が涙を流していた。
『ねぇビュティちゃん。首領パッチ君の顔に貼られた目と鼻と眉毛、誰のものだろう?』
「3つとも違うよね。あれ?華蓮ちゃん電話鳴ってるよ」
『ホントだ。誰だろ・・・あ!スズさんからだ。もしもし?』
<<あ!華蓮さん!突然ですみませんッ!そっちにカネマールさんの目とメソポタミアさんの鼻とJさんの眉毛がありませんか!?>>
『・・はい?』
<<実はOVER様の妹様が酔っぱらってしまって、カネマールさんの目とメソポタミアさんの鼻とJさんの眉毛が首領パッチさんのと入れ換えてしまったんです!>>
『Σえええーーー!!?』
<<それでもしそちらにあるのでしたら私のワープで連れてきますけど・・・>>
『でも首領パッチ君、なんか気に入っちゃってるみたい・・・』
「フッ。これはこれでなかなか」
「おやびん!!おやびんはどんなおやびんも素敵です!!!」
「次は羽根突きならぬ田楽マン突きだーーー!!」
「のらーーーー!!!? (泣)」
<<・・・・・そちらもカオスですねι>>
『スズさんの方も』
華蓮は電話の向こうから聞こえる悲鳴と高笑いと物が壊れる音に顔が引きつる。
「おい華蓮。こっち来てお節料理をおやびんに振る舞え」
『え?ちょっと、破天荒さん』
「あ。言い忘れてたが、お前の振り袖姿、似合ってるぞ」
『え』
突然さらっと誉め言葉を放つ破天荒。
華蓮の振り袖は真紅の生地に艶やかな花模様が刺繍されているもので、確かに似合っていた。
一緒に着替えたビュティ以外言われなかったので、華蓮の頬がみるみる赤くなっていく。
『あ、ありが・・「田楽ショット!!!」
「ごばぁ!!?」
『Σきゃあ!?』
ボーボボが羽子板で放った田楽マンが破天荒の顔に命中。
「何華蓮を口説いてんだ酔っぱらいがーー!!」
「何しやがるボーボボ!!?それに俺は酔っぱらってねー!!」
ボーボボと破天荒のケンカが始まり、解放された華蓮はホッと安堵する。
『(お礼言いそびれちゃった・・・)』
「華蓮ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」
『う、うん、大丈夫』
「今年もこんな感じで賑やかなのかな?」
『ねぇ。でも、賑やかの方が好きだな、あたし』
「うん。私も」
『さっ、みんなが遊んでるうちにあたし達だけお節食べよ』
「うん」
こうして、華蓮達の正月は過ぎた。
ちなみに、首領パッチの目と鼻と眉毛が元に戻ったのは1週間後だった。
終わり
▣ハジケるぜ!新春!▣
「新年明けましておめでとーーー!!!」
「「「「『おめでとうーーー!!!』」」」」
「よーし正月の行事をやりきるぞーー!!まずは餅つきぃーー!!」
袴姿のボーボボが餅と一緒に天の助を臼に入れ杵でペッタンペッタンと突く。
「ぎゃあああああ!!!」
『Σ天の助くーーん!!!』
餅と一緒に突かれた天の助はそのまま鏡餅にされ、頭にみかんが飾られた。
「どうぞ、お食べやす///」
「まずそう!!!」
「ぎゃあ!」
「Σ何やってるの!?」
結果、ボーボボにはたき落とされた。
次にボーボボが始めたのは福笑い。
「違う!!」
え?
「首領パッチ笑いだーーー!!」
バコーン
「わぶぁあ!!?」
「Σおやびーーん!!」
『Σきゃああああ首領パッチくーーん!!!』
ハリセンを手に持ち、ボーボボは首領パッチを後ろから思いっきり叩いた。
すると首領パッチの目と鼻と眉毛が溢れ落ちた。
「ハリセンで落ちるものなのか!?」
「さーて首領パッチ笑い開始ー♪」
「かっこよく戻せよ!」
目隠しをしたボーボボはそれらを拾い、ウキウキ気分で首領パッチの顔に貼っていく。
出来上がり、目隠しを取ればそこにいたのは元の顔に戻った首領パッチ・・・・・
ではなく、本人のものではない目と鼻と眉毛が貼られていた。
「なんだこれはーー!!?」
「ごべぇ!!!」
ボーボボの蹴りが首領パッチの顔に決まった。
首領パッチの顔はめり込み、その横で破天荒が涙を流していた。
『ねぇビュティちゃん。首領パッチ君の顔に貼られた目と鼻と眉毛、誰のものだろう?』
「3つとも違うよね。あれ?華蓮ちゃん電話鳴ってるよ」
『ホントだ。誰だろ・・・あ!スズさんからだ。もしもし?』
<<あ!華蓮さん!突然ですみませんッ!そっちにカネマールさんの目とメソポタミアさんの鼻とJさんの眉毛がありませんか!?>>
『・・はい?』
<<実はOVER様の妹様が酔っぱらってしまって、カネマールさんの目とメソポタミアさんの鼻とJさんの眉毛が首領パッチさんのと入れ換えてしまったんです!>>
『Σえええーーー!!?』
<<それでもしそちらにあるのでしたら私のワープで連れてきますけど・・・>>
『でも首領パッチ君、なんか気に入っちゃってるみたい・・・』
「フッ。これはこれでなかなか」
「おやびん!!おやびんはどんなおやびんも素敵です!!!」
「次は羽根突きならぬ田楽マン突きだーーー!!」
「のらーーーー!!!? (泣)」
<<・・・・・そちらもカオスですねι>>
『スズさんの方も』
華蓮は電話の向こうから聞こえる悲鳴と高笑いと物が壊れる音に顔が引きつる。
「おい華蓮。こっち来てお節料理をおやびんに振る舞え」
『え?ちょっと、破天荒さん』
「あ。言い忘れてたが、お前の振り袖姿、似合ってるぞ」
『え』
突然さらっと誉め言葉を放つ破天荒。
華蓮の振り袖は真紅の生地に艶やかな花模様が刺繍されているもので、確かに似合っていた。
一緒に着替えたビュティ以外言われなかったので、華蓮の頬がみるみる赤くなっていく。
『あ、ありが・・「田楽ショット!!!」
「ごばぁ!!?」
『Σきゃあ!?』
ボーボボが羽子板で放った田楽マンが破天荒の顔に命中。
「何華蓮を口説いてんだ酔っぱらいがーー!!」
「何しやがるボーボボ!!?それに俺は酔っぱらってねー!!」
ボーボボと破天荒のケンカが始まり、解放された華蓮はホッと安堵する。
『(お礼言いそびれちゃった・・・)』
「華蓮ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」
『う、うん、大丈夫』
「今年もこんな感じで賑やかなのかな?」
『ねぇ。でも、賑やかの方が好きだな、あたし』
「うん。私も」
『さっ、みんなが遊んでるうちにあたし達だけお節食べよ』
「うん」
こうして、華蓮達の正月は過ぎた。
ちなみに、首領パッチの目と鼻と眉毛が元に戻ったのは1週間後だった。
終わり