未成年にお酒はダメ!
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今にも殴りかかりそうな破天荒を止める者がいない。
だがそれが破天荒にとって凶となった。
「おい!何味だったおやびんとのキ・・」
言い切る前に、廉瓜が破天荒のマフラーを掴むと自分の方に引き寄せ、キスした。
またもや全員口あんぐり。
だが慣れたのかいち早く行動を起こした人物がいた。
ソフトンだ。
ソフトンは廉瓜の後ろに素早く回り、後ろ首辺りに手刀を入れ、気絶させた。
解放された破天荒は膝と手を地面に付き、落ち込んだ。
「・・・どうやらコイツは酔うと誰彼構わずキスするみたいだな・・・」
「あぁ」
気のせいだろうか、ソフトンとボーボボから怒りのオーラが見える。
「ビュ、ビュティ・・・その・・・大丈夫?」
「・・・・・・/////」
ヘッポコ丸がビュティに声をかけるが、未だビュティは呆然。
そこへ天の助が入り込み、爆弾発言を発した。
「あれ?もしかして初めてだったの?」
「Σ――っ!!」
「・・・・・(コクリ)」
「ΣΣっっ!!! (あ、あのヤロー!!!)」
ヘッポコ丸は廉瓜に向かって怒りの炎をメラメラ燃やした。
「ハッ!そうだ!華蓮としたことにすれば・・・」
「無理だろ。だって華蓮と廉瓜は別物みたいなんだし。もう男とキスしたんだって認めろ」
「言うな!!!!」
「こう考えたらどうだ?首領パッチと間接キス」
「ハッ!その考えがあったか!!」
「それでいいのか?お前」
その後、誰も言葉を発する者はなく、全員テントの中に入り、就寝についた。
ただ廉瓜1人だけ別のテントに寝かされた。
翌朝、廉瓜以外全員外で朝食中。
すると慌てた様子で華蓮がテントから出てきた。
寝てる間にどうやら戻ったらしい。
華蓮がやって来たことに全員驚いた表情で華蓮を見る。
『あっ。・・・良かった・・・みんないる。何かあたし、また気を失っちゃったみたいで・・・ごめんなさい』
「う、ううん!そんなことないよ!!ねえ?」
「あ、ああそうだとも」
「・・・ところでお前、アレ覚えてないのか?」
『え?あれ?』
「いやー昨晩の酔っぱらった(もう1人の)お前すごk「バカーーー!!!」
バキッ!
「ごぶっ!!」
昨晩の事を聞き出そうとする天の助をボーボボが蹴った。
そして続くように男性陣全員が天の助を蹴った。
『ねぇ、アレってなんのこと?あたしみんなに何かしちゃったの!?』
「ううん!!何にも!!何にもやってないよ!!だ、だから気にしないでっ///!!!!」
『? 何か、顔赤いけど大丈夫?』
「うん大丈夫!!!だから華蓮ちゃんも朝食とろう!!」
『?? う、うん・・・』
どこかみんなの様子が可笑しいことに疑問を感じるも、華蓮も席に付き朝食をとった。
終わり
オマケ→