1日遅れの甘いチョコ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
昨日の分も含めて、君に愛を・・・。
❤1日遅れの甘いチョコ❤
今日は詩人が出張から帰ってくる日。
詩人の部下であり恋人でもある名無しは朝からそわそわ状態。
そしてお昼頃に、詩人が帰ってきた。
「詩人様!出張お疲れ様でした!」
「名無し・・・」
上司にして最愛の人の帰還に名無しは笑顔で出迎える。
すると詩人が凭れるように名無しを抱き締めた。
「Σし、詩人様!?///」
「はぁ・・・暖かい・・・」
「・・・ひ、ひとまず、部屋に戻りましょ?」
「うん・・そうする・・・」
名無しを解放して歩き出す詩人に名無しも後に続く。
名無しを書獄処刑場で待たせ、詩人はギガに出張の報告をする。
報告を終えた詩人は早々に退出し、名無しの元へ走る。
「名無し!ごめんね待たせてしまって」
「いいえ。そんなに待っていませんので。
詩人様、お疲れですよね?今コーヒーを持ってきます」
「ありがと」
コーヒーを淹れ、それを詩人が一口飲むと表情が優しいものとなる。
「名無しの淹れたコーヒー、おいしい」
「ありがとうございます」
「珍しく今日はもう休んで良いってギガ様からお許しが出た」
「そうですか。では少し横になられますか?」
「いや・・・」
「Σきゃっ」
突然名無しの腰に腕を回して引き寄せ、自分の膝の上に座らせた。
「名無しを堪能したい・・・」
「あの、詩人様・・・私は仕事中なのですが・・・////」
「いいよ、名無しも休んで。上司命令だよ」
にっこり微笑を浮かべる詩人に名無しは何も言えず、ただただ顔が赤くなっていく。
「そう言うのを、職権乱用と言うのでは?」
「ギガ様もしょっちゅう乱用してるから、良いでしょ?」
「・・それもそうですね」
微笑む詩人につられて名無しも小さく笑う。
「・・あの、詩人様、」
「こら、プライベートの時は?」
詩人が人差し指を名無しの唇に押しあてる。
「・・・詩人」
「うん、何?」
満足げににっこり笑う詩人。
彼の綺麗な笑みに恥ずかしくて緊張してしまうが、声を振り絞って伝える。
「その・・昨日バレンタインだったでしょ?それで・・・1日遅れちゃったけど、受け取ってくれる?/////」
真っ赤っかな顔で綺麗にラッピングされた箱を両手で差し出す名無し。
箱は透明なものな為中身が見える。
シンプルな模様に、「好き」の2文字が書かれたハート型のチョコだ。
詩人の顔も赤くなってきた。
そして嬉しさのあまり名無しを抱き締めた。
「きゃ!」
「嬉しい・・・すっごく嬉しいよ・・!ありがとう名無し」
本当に嬉しそうに笑う詩人に名無しも嬉しそうに微笑む。
名無しからチョコを受け取り、まじまじと見る。
「うわぁぁおいしそう・・・けど食べるの勿体無いなぁ・・・けど食べたいっ」
「フフッ。食べて下さい。お口に合えば良いけど・・・」
「名無しが作ったんだからおいしいに決まってるよ。じゃあ、いただきます」
ラッピングを丁寧に外し、箱からチョコを取り出す。
そして端っこの方をかじる。
「・・・おいしい・・!すっごくおいしいよ!」
「ほ、本当?ホントに本当?」
「何なら、味わう?」
「え」
名無しの頭に手を回し、自分の方に引き寄せてキスをする。
突然な事に名無しの口は開いたままだったので詩人は自分の舌を名無しの口内に滑らせるように入れる。
柔らかくなったチョコの塊も一緒に潜り込ませ、蹂躙するように名無しの舌と絡める。
「ん・・ん・・ふっ・・・ふぁ・・」
名無しの甘い声にますます興奮する詩人。
チョコの味がなくなるまで互いに舌を絡め合い、名残惜しそうに唇を離した。
「ね?おいしかったでしょ?」
「・・・よく、分からなかった・・・」
イタズラっぽく笑う名無しに詩人はその意図を汲み、もう一度チョコをかじって口に含み、キスをした。
END
❤1日遅れの甘いチョコ❤
今日は詩人が出張から帰ってくる日。
詩人の部下であり恋人でもある名無しは朝からそわそわ状態。
そしてお昼頃に、詩人が帰ってきた。
「詩人様!出張お疲れ様でした!」
「名無し・・・」
上司にして最愛の人の帰還に名無しは笑顔で出迎える。
すると詩人が凭れるように名無しを抱き締めた。
「Σし、詩人様!?///」
「はぁ・・・暖かい・・・」
「・・・ひ、ひとまず、部屋に戻りましょ?」
「うん・・そうする・・・」
名無しを解放して歩き出す詩人に名無しも後に続く。
名無しを書獄処刑場で待たせ、詩人はギガに出張の報告をする。
報告を終えた詩人は早々に退出し、名無しの元へ走る。
「名無し!ごめんね待たせてしまって」
「いいえ。そんなに待っていませんので。
詩人様、お疲れですよね?今コーヒーを持ってきます」
「ありがと」
コーヒーを淹れ、それを詩人が一口飲むと表情が優しいものとなる。
「名無しの淹れたコーヒー、おいしい」
「ありがとうございます」
「珍しく今日はもう休んで良いってギガ様からお許しが出た」
「そうですか。では少し横になられますか?」
「いや・・・」
「Σきゃっ」
突然名無しの腰に腕を回して引き寄せ、自分の膝の上に座らせた。
「名無しを堪能したい・・・」
「あの、詩人様・・・私は仕事中なのですが・・・////」
「いいよ、名無しも休んで。上司命令だよ」
にっこり微笑を浮かべる詩人に名無しは何も言えず、ただただ顔が赤くなっていく。
「そう言うのを、職権乱用と言うのでは?」
「ギガ様もしょっちゅう乱用してるから、良いでしょ?」
「・・それもそうですね」
微笑む詩人につられて名無しも小さく笑う。
「・・あの、詩人様、」
「こら、プライベートの時は?」
詩人が人差し指を名無しの唇に押しあてる。
「・・・詩人」
「うん、何?」
満足げににっこり笑う詩人。
彼の綺麗な笑みに恥ずかしくて緊張してしまうが、声を振り絞って伝える。
「その・・昨日バレンタインだったでしょ?それで・・・1日遅れちゃったけど、受け取ってくれる?/////」
真っ赤っかな顔で綺麗にラッピングされた箱を両手で差し出す名無し。
箱は透明なものな為中身が見える。
シンプルな模様に、「好き」の2文字が書かれたハート型のチョコだ。
詩人の顔も赤くなってきた。
そして嬉しさのあまり名無しを抱き締めた。
「きゃ!」
「嬉しい・・・すっごく嬉しいよ・・!ありがとう名無し」
本当に嬉しそうに笑う詩人に名無しも嬉しそうに微笑む。
名無しからチョコを受け取り、まじまじと見る。
「うわぁぁおいしそう・・・けど食べるの勿体無いなぁ・・・けど食べたいっ」
「フフッ。食べて下さい。お口に合えば良いけど・・・」
「名無しが作ったんだからおいしいに決まってるよ。じゃあ、いただきます」
ラッピングを丁寧に外し、箱からチョコを取り出す。
そして端っこの方をかじる。
「・・・おいしい・・!すっごくおいしいよ!」
「ほ、本当?ホントに本当?」
「何なら、味わう?」
「え」
名無しの頭に手を回し、自分の方に引き寄せてキスをする。
突然な事に名無しの口は開いたままだったので詩人は自分の舌を名無しの口内に滑らせるように入れる。
柔らかくなったチョコの塊も一緒に潜り込ませ、蹂躙するように名無しの舌と絡める。
「ん・・ん・・ふっ・・・ふぁ・・」
名無しの甘い声にますます興奮する詩人。
チョコの味がなくなるまで互いに舌を絡め合い、名残惜しそうに唇を離した。
「ね?おいしかったでしょ?」
「・・・よく、分からなかった・・・」
イタズラっぽく笑う名無しに詩人はその意図を汲み、もう一度チョコをかじって口に含み、キスをした。
END