病み上がり de 豆まき
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「あ、だったら俺様が添い寝してあげるじゃん♪」
「「寝言は墓ん中で言えクソ帝王」」
「Σ兄妹そろってヒドイじゃん!!」
「それはそうだろう。キサマと一緒に寝たら治るものも治らないからな。それに、レイも私と一緒に寝たいだろ?」
「どさくさに紛れて何言ってんだハレクラニ!レイ!知ってるか?汗をかくと治りが早いんだぜ!だから俺と」
「ねんちゃく、キサマこそどさくさに紛れて何を言おうとしてる?」
「そうじゃん!それは俺様の役目じゃん!!」
・・・・・・頭痛が増してきた気がした。
OVER兄がキレそう。
コイツ
てかコイツ
とりあえずコイツ
「・・おいお前
「? 何の日かだと?」
「俺様とレイちゃんが結ばれた日?」
「全然ちげぇし結ばれてもねぇよ馬鹿」
「やだ、バカって言うレイちゃん可愛いじゃん」
「「死ね」」
「あー・・・今日って・・2月3日、節分だろ?」
「そうだねんちゃく。テープ馬鹿の癖によく覚えてたな」
「え?それ褒めてんの?乏してんの?」
「てなわけで」
ジャキ
「「「・・え?」」」
「あの、レイちゃん?拳銃構えてどうしたじゃん?」
「お前
「レイ?口調がおかしくないか?熱がぶり返ったのでは?」
「俺が豆撒くからお前
「おいレイ、おとなしく寝てろって、な?」
「それじゃー行くぞー。鬼はぁぁ外ぉぉぉ!!!」
バンバンバンバン
「「「ぎゃああああああ!!!」」」
「ちょ、豆痛っ!!?豆めっちゃ痛っ!!」
「オラオラーー!!鬼は外ーー!!出てけお前
「・・・・・・ハッ!おいレイ!!お前完全に熱ぶり返ってるだろ!?おとなしく寝てろーー!!!」
奥義「豆鉄砲」で撃ちまくった。
これなら城が壊れなくて済むだろ?まぁ豆が壁に食い込んだりはしたが・・。
その後どうなったかって?
菌が移ったのかOVER兄達が寝込み、俺は回復してOVER兄だけ看病をした。
END