逆バレンタイン ~敵キャラver~



ピキャキャキャ、ようやく目が覚めまちたね。


え?何で自分は手術室ここにいるかって?


それは僕がキミをここに運んだからさ。


実はね、キミに渡したい物があるんでちゅ。


はい、僕からのバレンタインチョコ!


愛情込めて作ったんでちゅよ!


え?色が変?それに変な匂いがする・・?


おっかし~でちゅね~・・・・・チョコと僕の血しか入ってないでちゅけど。


え?それ?何が?


何で僕の血を入れたかって、


やだなー。さっきも言ったじゃないでちゅか、愛情を込めて作ったんだって。


僕の血がキミの体内に入り、ひとつになるでちゅ・・・。///


さっ、さっ、早く食べて♪


え?いらない?


・・・何でそんな事を言うんでちゅか?


僕がキミの事を想って作ったのに・・・何ででちゅか?


ああ、食べるのが勿体無くて断ってるんでちゅね。そうなんでちゅね。


そんな事気にしなくてもいいんでちゅよ。むしろ僕は早くこのチョコをキミに食べて欲しいでちゅ。


じゃあこうちまちょ、僕が食べさせてあげるでちゅ。


ほら、口を開けて。


ああ、キミの怯えた顔、そそるでちゅ・・・。///


でも今は美味しそうに僕のチョコを食べるキミの顔が見たいでちゅ。


さっ、ほら、アーン







※チョコと自分の血を混ぜたハート型のチョコを無理矢理食べさせる。




END
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