旧·日記小話
ハレ「・・・ブツブツ・・・ブツブツ・・・」
OV「アイツ、さっきからブツブツしか言ってねーか?」
OV妹「オリンピック開催まで100日切ったからな。その準備に追われてるみてーだが・・・」
OV「だが確か外国の奴等は選手以外招かねーとか言ってなかったか?」
OV妹「そーなんだよなー。それにまた感染者が増えてるから本当の本当に開催されるのかどうか危ういってアリ達が言ってたな」
OV「Σアリかよ!」
OV妹「おいハレクラニ。オリンピックに向けていろいろ準備して頑張ってるのはいいけどよ、もし今度こそ本当に中止になったらパァになるんじゃないのか?」
ハレ「・・・フフフフフ」
OV妹「何だよ気味ワリィな」
ハレ「私の心配をしてくれるのはありがたいが」
OV妹「いや心配してねぇ」
ハレ「ちゃんと他の対策もしている」
OV「対策だぁ?」
カネ「ハレクラニ様!準備が整いました!」
ハレ「よし!乗り込むぞ!
「名探偵コナン」の世界に!!」
OV&OV妹「Σ何でだよ!!??」
ハレ「あちらの世界もWSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)がいよいよ開催されるではないか!そこにつけこんで事業を起こす!!」
OV妹「去年と同じ事言ってんじゃねーよ!!やめろもう手遅れだ!!」
ハレ「問題ない!!ねじ込むまでだ!!それに逆らう奴等を1円玉に変えて脅せば他の奴等は私に従うだろ!!」
OV妹「お前今サイテーな事言ってる自覚あるか!?」
OV「アイツ、また頭がおかしくなってねーか?」
カネ「無理もありません。この1年ハレルヤランドの売り上げが大幅に減少してしまい、もう手段を選んでる余裕は今のハレクラニ様にはないんです・・!」
ハレ「そうだ。いっその事映画の内容も大幅に変えてその収入も私の手に・・!!」
OV妹「やめろバカ!!!映画を楽しみにしてる人達を悲しませるな!!
・・・あっ。おいハレクラニ、お前「名探偵コナン」の世界に乗り込むとか言ってるけどよ、つい先日ボーボボ達も「名探偵コナン」の世界に乗り込むとか言ってたんだ。
お前、アイツらと同レベルの事を考えてるぞ」
ハレ「ΣΣ―――――!!!! (ガーーーーーン)」
OV「うわ、アイツらと同じとか考えただけで虫酸が走る・・!」
カネ「うっ、オレ頭痛してきた・・・」
ハレ「っ・・・・・し、しかし奴等はどうせバカな事をしようと乗り込むのが目的だろ!?私のはビジネスで乗り込むんだ!!!」
OV妹「向こうからしたらどっちも迷惑なのは変わりないだろ。けどお前が「名探偵コナン」の世界に乗り込もうとしたらボーボボ達来るんじゃねーか?類は友を呼ぶって言うからな (笑)」
ハレ「ΣΣ―――――!!!! (ガガーーーーーーン)」
――バタン
カネ「Σハレクラニ様ーーーー!!!」
OV「ショックで気絶してやがるι」
OV妹「ふぅ。これでもう「名探偵コナン」の世界に乗り込むとか言わねーだろ」
カネ「ハレクラニ様お気をしっかりーーー!!!」
OV妹「まぁそのうちまた客が来るだろ。それまで辛抱してろ。
「劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸」はいよいよ明日公開!!みんな、無理のないよう観てくれよな」
OV「これでシメるのかよι」