旧·過去拍手文



コ「・・・・・・・・・・・・おい、」


ジ「なんだ?」


コ「なんでお前が普通に俺ん家にいるんだよ?」


ジ「そりゃあお前がここで推理小説を読むと分かっていたから」


コ「答えになってねえ。てかなんで分かる」


ジ「じゃあ訊くが、なんでお前はここで本を読んでる?」


コ「あ?そりゃあ外は雨降ってるから仕方無く自分家で推理小説を読もうと・・・」


ジ「なっ」


コ「なっ、じゃねぇ!!どうせ俺の後を付けてたんだろ!!このストーカー野郎!」


ジ「は、俺はストーカーじゃねえ、俺はお前の行動、考えていることなんて手に取るように分かるぜ」


コ「なっ何言って・・・」


ジ「『何言ってやがんだバーロ』」


コ「Σっ!?」


ジ「当たっただろ?(ニヤリ)」


コ「ふっふっふざ・・・」


ジ「『ふざけんな、そんなのまぐれだ』だろ」


コ「Σっ!!」


ジ「言っただろ、お前の考えていることなんて分かるって」



ヒョイ



コ「Σっ!なっ何する!?」


ジ「お前が抱っこしてほしいって考えていたから抱っこしただけだぜ」


コ「なっ、かっ考えてねえ///!!」


ジ「とか言って顔赤いしあまり抵抗してないぞ」


コ「こっこれは・・・」


ジ「おとなしく抱っこされてろ」


コ「・・・・・・雨止んだら下ろせよ」


ジ「思ってねえくせに」


コ「るせぇ・・・///」




END




後書き


雨が降っていて、久々に自分家で推理小説を読もうと家に戻ってみるとジンが既に中に入っていたというそんな感じ。

え?それって不法侵入じゃないかって?今さらじゃないですか。

ジンコナはこう甘々が良いですよね~。(甘々か?)

えっ、ジンのキャラが違うって?それも今更です。




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