旧·過去拍手文

オマケ



「あっ!そういえば本っ!!」


「げっ!俺も忘れ物が・・・!!」


「・・・お前ら何しに学校に来てたんだよ・・・。

でも明日でいいだろ。もう遅い。ボウヤも小説の続きは明日まで我慢するんだな」


「・・はーい」


「だったら俺は学校に引き返して忘れ物を取りに行くついでに江戸川の忘れ物も取ってくる。

それでいいな」


「えっ、でもジン先生悪いよ…「おいジン」



コナンの言葉を遮る赤井。


赤井はジンに詰め寄り、問い掛ける。



「お前は何を忘れ物をしたんだ」


「(ドキッ!)」



ポーカーフェイスをするも明らかに挙動不審な態度をとるジン。



「お、おま、お前にか、関係ねぇだろ」


「ふーん・・・」


「・・・な、なんだ・・・」


「大方ボウヤの隠し撮り写真を忘れたんだろ。

お前たまにその写真見て気持ち悪い笑み浮かべてるからなぁ。
悲しいやつ」


「なっ!テメェが言えた義理かっ!!

テメェだって江戸川の隠し撮り写真持ち歩いてんじゃねぇか!!」


「はっ、違うな。俺は隠し撮りなんてしてねぇ。
堂々と撮っている」


「堂々と言うことか!」



ギャーギャーとこれで何回目になるのか分からない口喧嘩を始めたジンと赤井にコナンはやってられないといった表情で二人からそっと離れ一人で帰った。




ここだけの話。二人が助けに来たとき思わずカッコイイと思ってしまったのはコナンだけの秘密である。



それからジンと赤井は近所迷惑でクレームが来たとか来なかったとか・・・。




オマケ終わり




後書き


終わったーーー!!そしてキャラが壊れてしまってすみませんでしたーーーー!!!!(スライディング土下座)


夜の怪談と見せかけて泥棒の侵入と見せかけて少し夜の怪談、いかがでしたか?

教師とは思えない行動をするジンと赤井の先生の軽パロもいかがでした?



それでは最後に、読んでいただきありがとうございました!!
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