奥義10 ハレルヤランド―後編―
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「…バ…バカな…金こそが最強のハズだ…。なのにヤツのこの力は何だ!?オレの金目的か?」
「オレは金のために戦っているのではない」
そう言いつつハレクラニの手を取り、契約書「私はボーボボに全財産を譲ります」に拇印を押させようとする。
失敗するが。
「金こそが全て……金こそが…金こそが…」
「なぜそこまで金にこだわるのだね?話しなさいキミの過去を」
葉巻を吸い偉そうな態度を取りながら話を促すボーボボ。
するとハレクラニが語りだした。
「あれは20年前のことだ…」
「浸りすぎーー!!!!💢」
―バキ
「『(ええーーーーっ!!?)』」
「だいたい話はわかった…キサマは本当に救いようがない」
『まだ何も語ってないよ!!?』
「このブタ野郎が!!金に勝るものを見せてやる!!!」
「フン…金に勝るモノ?何だそれは?」
「それは~~」
ごそごそ何か準備をしているが、見せたのはナス。
だがすぐ後ろに捨てた。
そして、
「愛とか友情じゃん?」
鼻をほじくって投げやりに答えた。
なぜか首領パッチと天の助だけが感動し、飛び降りたが無事だろう。多分。
『多分!?』
「ハレクラニよ、教えてやるぜ!!金に勝るのは平凡な日常だ!!!」
「平凡な日常?ふざけるな!そんなモノが金に勝るものかーー!!!!」
「哀しき金の亡者よ…ならばキサマに教えてやる!平凡な日常の素晴らしさを………………
いくぞ、鼻毛真拳超絶奥義「ワンダフル鼻毛7DAYS」!!!お前は今から7日間にわたる素晴らしき日常を体感する!!!まずは月曜日!!「爽やかな朝」!!!」
起床するボーボボの周りには大量の目覚まし時計がリンリン鳴っていた。
「ウルセーー!!」
「(Σ目覚まし多すぎだーーー!!!)」
『この時点で爽やかな朝じゃなーーい!!!』
「母がやさしく起こし」
ママと書かれたエプロンを着けてる天の助。
「朝じゃオラー!!!」
「ぐぼっ!」
『Σ蹴った!?どこが優しいの!?』
「騒ぎを聞きつけて犬乱入!!!!」
窓を割って乱入する犬に変装した首領パッチ。
「Σきゃああああああ!」
「そのままみんなでカ二缶ターイム!!!」
数十個もあるカニ缶を勢いよく食べる3バカトリオ。
「『(何コレーーー!!?怖えーーーーー!!!)』」
「こんな月曜日は………………こんな月曜日は………………ん~~~~~ゴーーカック!!!」
「『Σ何に!!?』」
そしてなぜかメリーゴーランドが爆破された。
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