奥義10 ハレルヤランド―後編―
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「よくも2人を、許さん!!!」
『いやボーボボのせいでしょ!!?』
「怒りの奥義を見せてやる!!!」
「(怒りの奥義、それって一体…?)」
ビュティと華蓮が期待するとボーボボがよく分からないキャラになり本でハレクラニを攻撃する。
そんなボーボボに続くかのように復活した首領パッチと天の助もなんかスゴい技を出して攻撃した。
「ぐ…金を…もっと金を…」
「そんなに金が欲しいのならくれてやろう。鼻毛真拳奥義、出でよ「金のなる木」!!!さぁ、持ってけどろぼう!!!!」
地面から木が出てきたが、お金ではなく図書券しか出てなかった。
その図書券を使った攻撃をするが、ここでハレクラニが勝ち誇った笑みを浮かべる。
「…ククク、最後まで気付かなかったな…」
「何?」
「空を見てみろ」
『!! ボーボボ!!空に大量のお金がっ!!』
「Σこれはっ!!」
空には覆い尽くさんばかりの大金が浮いていた。
「ハッハッハ、美しいだろう「100万億の景色」は!!!!」
「…………いつの間にこんな大量の金を…」
「キサマと闘っている間中ずっとだ…。
ハッハッハ、天空の金は全てを包み込む!!!金こそが最強なのだ!!!
…だが、最後にチャンスをやろう。女、私と共に来い!そうすればヤツらを助けてやってもいい」
『Σっ!!? (そんな……あたしが行けばボーボボ達は助かる……でも、あたしは……!!)』
「華蓮!!」
『!』
振り返るとボーボボの自信溢れる顔が目に入った。
「大丈夫だ、オレを信じろ」
『ボーボボ……うん!』
ボーボボのその言葉に華蓮は決めた。
『あたしは、アンタの所に行かない!』
きっぱりとした華蓮の声がよく響いた。
「あたしは行くわよ」
「あたしも」
「キサマらはいらん!!!」
華蓮に変装した首領パッチと天の助を一蹴した。
「ならばここで死ぬんだな!降り注げ!ゴージャス真拳最終奥義「フィナーレ・オブ100万億」!!!」
瞬間、100万億の大金が一斉にボーボボ達に降り注いだ。
もうダメだと諦めるがボーボボだけは諦めず、首領パッチと天の助をロープでぐるぐる巻きする。
2人が不安がる中、ボーボボは奥義「超音速バカベーゴマ」を発動させ、ロープを勢い引っ張り2人を回した。
すると竜巻が発生し、お金を一枚も残さず吹っ飛ばした。
『やったーー!!』
「バカな!!私の奥義がこんなふざけた技に…」
「止めでぐでぇぇーーーーーーーー!!!」
「止めでぐでぇぇーーー!!!!」
未だ回り続ける2人をボーボボが労いの言葉をかけるが、蹴ってハレクラニにぶつけさせ止めた。
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