奥義10 ハレルヤランド―後編―
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「真のスゴロク見せてやるぜ!!いくぞハレクラニ!!
鼻毛真拳究極奥義!!!「おもしろスゴロク」!!!!」
「!!」
ボーボボの技が発動し、周りが一気に愉快な物(?)へと変わった。
「何だこれは!!?私のスゴロクが………」
「キサマへのリスク発動!!!」
『リスク?』
「バカ付着!!!」
「ぐはっ!!!」
『Σ首領パッチ君!?』
ハレクラニの頭に首領パッチが乗り、横顔を舐めたり頭の上でチャーハン炒めたり好き勝手していた。
「現状を理解できたか!!!そのバカを外したかったらゴールを目指して……………進め進め進めーーーー!!!」
サイコロを投げて進めさせるのではなくブルドーザーで転がしながら進ませた。
『ΣΣ何でブルドーザー!!!?』
「ぐわああああああ何だこの進め方はーー!!!!」
到着して辿り着いたマスは「おばけ屋敷」。
「おめでとう!!!おばけ屋敷に止まったキミには…
鉄球プレゼント♪」
「「ごばっ!!!!」」
『Σいらねーーーー!!!』
鉄球によって飛ばされた2人はおばけ屋敷に突入。
が、実はそこはお化け屋敷ではなく宇宙基地だった。
「よっしゃーー!!次いくぞーー!!!」
「何だ今のはぁぁぁあああああーー!!!」
再びブルドーザーで進められるハレクラニと首領パッチ、あと宇宙人2匹。
「ふざけるな!!こんなものがスゴロクか!!ちゃんとサイコロで進ませろ!!!」
「ダメです」
『Σ何で!!?』
続いてやって来たマスは「動物銭湯」。
ハレクラニを湯船に沈めさせたり、宇宙人の女の子が死にそうになってボーボボに慰めてもらおうとするが血も涙もなく再出発した。
そして次のコマが「ホテル」。
「さあ寝ろ!!」
「ふざけるな!!誰が寝るか!!!」
「ならばオレの子守り歌で寝させてやる!!!
ねんねんころりよ!!!!」
―ガン
ハレクラニの頭をギターを折る勢いで叩いたボーボボ。
こうしてハレクラニは眠りについた。
「…さて、眠ってもらってなんだが…」
『いや眠ったんじゃなくて気絶だからね』
「朝だ出発!!!!」
『Σやりたい放題だあああああーー!!!』
ブルドーザーを動かすボーボボだが次のコマに問題があるようで困った顔をする。
「しまったな~~~~~確か、次は体力回復のマスだったな…」
「(しめた!!ならばそこで体力を回復させ形勢逆転してやる!!ククク…)」
「到着!!!」
―ドゴーン
「バハマッ!!!!」
『体力回復する前に死んじゃうよ!!!?』
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