奥義10 ハレルヤランド―後編―
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「(私に3撃も喰らわせるとはな…上出来だ…)
ハッハッハ、喜びたまえ、キサマらは合格だ!!!!私が創り出す最高の世界に招待しよう!!!」
『何だって!?』
突然高らかに笑いだしたハレクラニが宙に浮かび、技を発動させる。
「ゴージャス真拳闇奥義「デスマネー・スゴロク」!!!」
すると辺りが暗くなり、地面にスゴロクのマスが現れた。
「何だこの世界は!!?」
「スゴロクみたいになってる!!」
「サイコロもあるぞ」
『きゃあ!』
「華蓮!」
ハレクラニが椅子と華蓮も一緒に浮かばせそこに座った。
「このスゴロクはゴールに辿り着かない限り現実世界に戻れない。見事ゴールに辿り着けたらこの女を返してやる。さあ、サイを振りたまえ」
「上等だ!!!!キサマの創り出したこの下衆なゲーム受けて立つぜ!!!
オッシャーー!!!早速いくぜ!!」
本物のサイを担いで振ろうとするボーボボ。
首領パッチと天の助を巻き込んで振ったサイは見事6の目が出た。
ボーボボ達はゴールを目指して進む。
着いたマスには「30万円」と書かれている。
「30万に止まったようだな。まずは魂を具現化するか」
『え!?』
するとボーボボ達から魂が出て、ハレクラニの所で魂が具現化された。
1人魂が食パンだったり2人魂が破裂したりもしたが。
「では30万円この小娘の魂から頂くとするか」
ハレクラニが手を前に出すと、ビュティの魂からお金が出てきた。
すると、ビュティが苦しみだし、左腕を掴む。
見るとビュティの手の一部がダイヤになっている。
『何アレ!?どういう事!?』
「ククク…この金はいわばキサマらの魂…。魂を削られた分体はダイヤに変わる」
『っ!! そんな!!』
「全身ダイヤになって死ぬか、その前にゴールに辿り着けるか…それがこのゲームのルールだ。さぁ、地獄行きのサイを振りたまえ」
「上等だ!!!」
またしてもボーボボが本物のサイを首領パッチ達に向けて投げるが、出たのは「てきとーな数進め」と、アバウトだった。
そして600コマ一気に進んでいった。
「着いたぜ!!!」
「さあ、いくらでも取れるもんなら取ってみろーー!!!」
マスに出た金額、「50億」。
「「「そんなにはムリーーー!!!」」」
「ハッハッハーーー絞り取ってやる!!」
こうして3人の魂から50億円絞り取られタイヤ、ではなく体のあちこちがダイヤになってしまった。
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