突然現れた敵にボーボボ達は焦る。


「まずい！こっちは子供のままだ!!」

「最悪な展開だ!!」

「はまったなボーボボ。私はハレクラニ様の部下ナイトメアだ♪ガキになったキサマらなら楽に殺せるぜ♪
子供の体じゃどの真拳も使えないしな♪ ！！」


すると小刀を持った華蓮がナイトメアに突っ込んで行った。

だが躱されてしまう。


「何っ!!?なぜキサマは子供にならない!?」

『知らないわよ！けどおかげで戦える！』

「華蓮ダメだ！！」

『そんなこと言ったってボーボボ達その姿じゃ戦えないじゃん!!あたしが戦うしかないよ!!』

「(くそっ!!華蓮がオレ達のために戦おうとしてるのに、黙って指くわえて見てなきゃいけないのか!?)」

「フッ、いいだろう♪まずは女、キサマからだ♪」


ナイトメアが華蓮を標的と定め、襲い掛かってきた。

華蓮も向かってくるナイトメアに小刀を構えて立ち向かう。

だが華蓮の前にボーボボが出た。


「待て!!お前の相手はオレ達だ!!!」

『ボーボボ!!?危ないよ！鼻毛真拳も使えないのに……』

「そう♪鼻毛真拳がなければキサマなど敵ではない!!」


だが、


「鼻毛真拳なら使えるさ」

「何！！？」

『え！？』


「鼻毛真拳」


高くジャンプしてナイトメアに鼻毛真拳を喰らわした。

でも出たのは鼻毛ではなく・・・



「鼻水じゃねーか！！！！」

「ぶ！！！！」


自分で出しといて自分でツッコミながらナイトメアの後頭部を蹴り、壁に激突させた。


『(……すごい。子供の姿なのに押してる)』

「………………やってくれたな………………。だが所詮はガキ…オレの敵じゃねえ。大人との力の差を見せてやるぞ!!」

『!! 待て!!』


ナイトメアがボーボボ達を追い掛け、華蓮も慌てて追い掛ける。

だが砂場にサメを仕込んで仕掛けたり深すぎる落とし穴を仕掛けたり、さらにパイプめいろで子供流の戦い方をしたりして、さらにさらに手榴弾を投げ込んで首領パッチと天の助もろとも爆破させ、勝っていた。


「任務完了しました、華蓮中佐、ビュティ少佐」

『Σ何それ！！？』

「Σ私達、命令してないよ！！」


だがここでついにナイトメアが反撃に出る。




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