奥義8 OVER城―後編―
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最後の悪あがきにOVERは華蓮を人質とした。
「だったらこの女はどうだ!!?動くんじゃねーぞ!!!」
『きゃあ!!』
「しまった!!華蓮が人質に!!これでは手も足も出ん!!!」
「「Σあれ!?何この差別!!?」」
「フッ…どうやら今度こそビンゴのようだな」
勝ち誇った笑みを浮かべるOVERに華蓮は許せなかった。
仲間を人質に取ることはもちろん、上司を傷つけた相手にも関わらず助けて貰ったスズの心を踏みにじったことに許せなかった。
未だ余裕の笑みを浮かべているOVERの足を、思いっきり踏みつけてやった。
「Σイデッ!!?このガキ!!!」
怯んだ隙にOVERから離れようとするが追い掛けてきた。
「華蓮しゃがめ!!喰らえWマグナム!!!」
「「ごばっ!!!」」
ボーボボが助けようと首領パッチと天の助の腹を殴ってOVERに攻撃した。
だが的外れにヘッポコ丸と首領パッチ擬きに当たってしまった。
その時華蓮が転けてしまい、OVERの大バサミが振り下ろされようとしていた。
同時に不意打ちを突かれた首領パッチと天の助がボーボボの足を掴み怨みを籠った怒りを表している。
そんな2人をボーボボはそれぞれの片足を掴み、そして、
「まだ息があったかーー!!!!💢」
―ドゴーン
「「「ぎゃあー!!!!」」」
OVERに叩き付けて華蓮を助けた。(若干私情が入ってはいるが)
ボーボボは容赦無く首領パッチと天の助をOVERに何度も叩き付けた。
「オラオラオラオラー!!!」
「「「ぎゃあああああああ!!!」」」
『ボーボボ、やりすぎだって!!!!』
「オラーー!!!」
「「あーーーー!」」
最後には2人を投げ飛ばした。
「OVERよ、よくも俺の仲間まで傷つけたな!!!絶対に許さん!!!」
『Σ傷つけたのボーボボじゃん!!!』
「キサマのような外道には、もはや同情の余地はない!!!
鼻毛真拳奥義「地獄鼻毛落とし」を喰らえーーー!!!!」
ボーボボの鼻毛がOVERを巻き付け空高く上げ、地面に叩き付けようと振り落とす。
「地獄に落ちろOVERーーーー!!!!」
「うわあああーー!!!!やめろ!!!どこだ!?どこに落とす気だー!!?」
「5年2組じゃーーーい!!!」
『Σどこそれーーー!!?』
「キサマのような人の痛みがわからないヤツは、小学校からやり直してこい」
「テメーもだ!!!」
「ぎゃあ!!!」
戻ってきた首領パッチと天の助がボーボボに怒りの蹴りを入れた。
今度こそOVERを撃破したボーボボ。
そんな時スズが心配な顔をする。
「どうした?」
「ボーボボさん知っていますか?数日前毛狩り隊に帰ってきたあの男の事を…。
ヤツこそ漆黒の支配者…」
続く