奥義8 OVER城―後編―
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『OVERのヤツ、負けた時城が崩れるよう仕掛けていたんだ』
「まずいよ!!このままじゃ生き埋めになっちゃう!!」
もうダメだと誰もが思ったその時、
「‘テレポート’」
城から野原へと移動された。
『あれ!?ここは!?』
「もう安心です。私のテレポートで脱出しました」
『…アナタは?』
「お前は軍艦の部下の……………」
「スズです」
軍艦の部下、スズのテレポートによりボーボボ達は助かった。
スズは軍艦と、さらにOVERまで助けた。
「あれ?首領パッチ君は?」
「安心しろ、オレが抱えてきた。これで全員無事だな」
ボーボボの側に首領パッチではない首領パッチがいた。
「Σ微妙に首領パッチ君じゃなーーーーーーーーい!!!!」
「ここにいるよ」
『Σいた!』
本物の首領パッチはスズの側にいた。
「毛狩り隊のお前に助けられるとはな……」
「軍艦様を救っていただいたお礼です」
「じゃあ何でOVERまで助けるんだよ!?」
「命を奪うまではないと思って」
スズのその思いやりの気持ちに華蓮はスズのことを素直にスゴいと思った。
だが次の瞬間、意識を取り戻したOVERがスズの頭を掴み、大バサミをスズの首に当てた。
「バカ共が!!!スキを見せたな!!!!」
「OVER!!!!」
「やってくれたなテメーら…動いたらこの女の命はねーぞ」
スズを人質に取って脅すが、
「わかっているわよそんな事!!!」
「バカにしすぎ」
「「Σ!!」」
ボボ美とパチ美になった2人がOVERに近付き肩を叩いた。
「Σ動いた!!!」
「そりゃ動きますともー!!!!」
「ぐば!!!」
一瞬の沈黙後、ボーボボがOVERを殴りスズは解放された。
だがOVERは諦める事なく、次に天の助を人質と取った。
だが、
「その男に
人質の価値はねーーーーーー!!!!」
「「ぐばっ!!!!」」
『Σえーーー!!?』
さらに今度は首領パッチを人質と取った。
「ならばこいつが人質だ!!!動くんじゃねーぞ!!!」
「Σバカ!!!お前今まで何を見てきたんだよ!!
殺されるーー!!!ボーボボに殺されるーー!!! (泣)」
涙流す首領パッチの予想は的中した。
「首領パッチ…」
「何する気!?何する気!!? (泣)」
「今助けるぞーー!!!!」
―バキャ
「「ぎゃらぱー!!!!」」
天の助の足を掴み、首領パッチもろともOVERを叩き付けた。
『助ける気無いでしょーー!!!』
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