奥義8 OVER城―後編―
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「理由は簡単だ…。魚雷には目標を確実に爆撃するための高機能N―3型自動追尾センサーがついている。
そのセンサーの電動リアクターが380
エンジンの最大噴出力を上昇させることができるんだ…」
「デタラメでしょ」
「うん♥️ゴロニャーン」
「どんなおふざけも許さないわよ!!!魚雷の名にかけてーーーー!!!!」
「ぎゃああーーー!!!」
「!!」
ボーボボに突っ込んだ廉瓜が空中から迎え撃った。
振り下ろす小刀を魚雷ガールは真剣白羽取りで捕まえた。
「女に刃物を向けちゃダメってお母さんに教わらなかった?」
【女だろうと敵であることに変わり無い】
「そう……じゃあ敵でも女に手を出しちゃダメってこと、私が直々に教えてあげるわ!!!」
振り上げてきた蹴りを廉瓜は腕で防いだ。
地面に降り立った2人は攻防を繰り返す。
「行けーー廉瓜やっちまえーー!!!」
「そこだいけー!!!」
「(Σ人任せ!!?)」
ふざけた格好で応援するボーボボ達に魚雷ガールはすぐさま突っ込んだ。
廉瓜の手助けを借りてボーボボも鼻毛真拳を使うが、足の指で簡単に止められてしまった。
さらに廉瓜も小刀を振り被って攻撃するが手首を捕まれ、投げ飛ばされてしまう。
【…くっ】
「廉瓜さん!」
「(オレと廉瓜が止められるなんて……か…勝てない…)」
「これでわかったかしら?
この世で私に勝てる者などいないのよ…なぜなら私は「ところてん」だから!!!!!」
魚雷ガールのセリフに天の助のセリフが被り、もちろん天の助は突っ込まれた。
それから何か対策はないかと考えたり攻撃を仕掛けたりするがどうしてもふざけてしまい魚雷ガールに攻撃されて返り討ちにされてしまう。
そして一瞬見せた隙にボーボボが仕掛けた。
「鼻毛真拳奥義「鼻毛激烈拳」!!!!」
―パァンパァンパァン
ボーボボの鼻から出た無数の鼻毛が魚雷ガールを攻撃していく。
だが魚雷ガールは平気だった。
「(バ、バカな…今のも効いてないだと…こいつ無敵か…?)」
【………!】
さっきまで無表情でいた廉瓜の顔にも焦りが出てきた。
その時、ボーボボの頭に解決策が導き出された。
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