奥義8 OVER城―後編―
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だが天の助が頭に公衆電話を乗せた途端、魚雷ガールが突然天の助に向かって突っ込み攻撃した。
「ぐばはっ!!!!」
「「天の助ーーー!!!」」
「私はどんな小さなおふざけも許さない…なぜなら私は魚雷だから」
「くっ!!コイツ「ボケ殺し」か!」
「Σどうしたのボーボボ!?」
「聞いたことがある…この世にはどんなおふざけも許さない伝説の男達がいるらしい…。その者達は「ボケ殺し」と呼ばれ、ヤツらの前では全てのおふざけが封殺されてしまう。
ヤツの言動、残忍性・行為から判断すると恐らくヤツこそ「ボケ殺し」だ………!!!」
「(恐るべしバトルおたく…)」
【……おい】
「な、なんだ?」
さっきまで黙って様子見してた廉瓜が突然話し掛けてきた。
【じゃあアイツ男なのか?】
「Σはあっ!!?」
「私は女よーー!!!」
ふざけて聞いたのかわからない廉瓜の問いにヘッポコ丸はすっとんきょうな声を出し、怒った魚雷ガールが今度は廉瓜に向かって突っ込んできた。
廉瓜は何とか躱そうとするが腕に当たってしまう。
【何でだ?だって伝説の“男達”なんだろ?だったらお前も男じゃないのか?】
「違うわよ!!何も男だけじゃなく私女もいたという例えよ!!」
ボケているのか素なのか分からない廉瓜の言動に魚雷ガールがツッコむ。
ビュティがみんなに「ふざけちゃダメだ」と注意するが言ったそばからボーボボがふざけをしてしまい、魚雷ガールに突っ込まれてしまった。
「(フフ…この姿に戻るのも久し振りだわ…この姿に戻ると昔を思い出すわ…やんちゃだったあの頃を…)」
海外の大きな屋敷の前に武器廃止の集団に混じって一緒に訴える自分を思い出す魚雷ガール。
「お前そんな事やってたの!!?」
【お前自身が武器じゃないか】
さらに自分はCMクイーンだと明かし、自分が出たCMを見せ出した。
「気をつけてみんな!!!コイツのペースに乗ってふざけたら突っ込まれるよ!!!」
「そうだぜみんな!!!ふざけちゃダメだ!!!!」
「テメーの存在が一番ふざけてんのよーーーーーーーー!!!!」
「それ言ったらオレ達終わりでしょーー!!」
「私はいいの、魚雷だから」
「(的確!!それでいて大胆!!!ヤバイ…コイツメチャクチャ強い…どうやったらこんな攻撃ができるの…?)」
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