奥義8 OVER城―後編―
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「廉瓜って言ったか…許さねえぞ…よくもオレ様をここまでコケにしてくれたな。
殺してやる…殺してやるぞ廉瓜、天の助」
廉瓜は無表情でいるがいきなり殺してやる宣言された天の助は目を見開き飲んでいたコーヒーを吐き出した。
「なんで!!?なんでオレもなの!!?
今まで忘れ去られてたのに、名前覚えられてるし!!!」
「知らね」
天の助がこのピンチを抜けようとバーテンダーのボーボボにカクテルをOVERに渡すよう頼むが、「天の助からの宣戦布告じゃー!!!!」とOVERの顔面目掛けてカクテルをかけた。
さらに首領パッチもOVERの頭からカクテルをかけ、結局ノリで天の助自身もOVERの顔面にカクテルをかけてしまい、結果天の助のみ斬られてしまった。
「OVERよ、次の一撃でキサマを葬ることを宣言しよう…。今からオレが繰り出す奥義は鼻毛真拳に封印されし伝説の禁じ手だ!!」
「(ここぞとばかりに前に出た……ι)」
「行くぞ!!!奥義「リンリン天国」!!!!」
ボーボボが両手で電話するポーズを取り、一瞬の間の後叫んだ瞬間大砲から頭に黒電話を乗せたサル達が一斉に出てきた。
「Σ変なの出た!!!」
「3日前に仕込んでおきました」
「Σマジで!!?」
そして黒電話が全て一斉に鳴り出した。
「このリンの
瞬間ボーボボの鼓膜が破れた。
「Σきゃあああああああ!!!」
【仕掛けたお前が破れてるじゃねぇか。だが、効果はあるみたいだな】
廉瓜が静かにツッコミを入れた後、苦しんだ表情で耳を防ぐOVERに斬りかかった。
大バサミで防いだOVERはあまりのうるささに片耳を手で押さえたまま廉瓜の攻撃を防ぎ続けた。
「(コイツ、この音がうるさく思わないのか?)」
表情を崩さないまま攻撃をし続ける廉瓜。
まるでこのリンの音が聞こえていないような表情である。
廉瓜に押され、後ろに下がったOVERは我慢できず大バサミを手放し両耳を押さえる。
「「「音を止めろーー!!!!」」」
「お前らだああああああ!!」
ボーボボ達3バカトリオも頭に黒電話を乗せてOVERに近付き音を聞かせる。
だが天の助のミスによりサル達は謝って打ち上がりいなくなってしまった。
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