奥義7 OVER城―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「
「OK!!」
『…ボーボボ、フュージョン…?何それ?』
「ボーボボと首領パッチが融合した戦士だよ!これなら…!」
ビュティが言った通り、アメ玉になった首領パッチがボーボボの口の中に入り、さらに天の助もボーボボの口の中に入っていった。
そして融合完了し現れたのはあの3人とは全くの別人のような戦士、ボボパッチの助だ。
「オレ様の名はボボパッチの助。この姿でいられるのは1分が限界なんでな…さっさとケリをつけるぞ愚民共」
「愚民呼ばわり!!!?」
『(あれがあの3人…?なんか、全然いつもの3人とは思えない…)』
「くっ…すごい威圧感だ!!!空気が重い!!!」
「こいつただ者じゃねえ!!!」
「時間がない…さっそくいくぞ」
鞘から抜かれた剣・・・ではなく剣先が人の顔のような剣が抜かれた。
「覚悟しな…田中ソードは容赦をしない」
『田中ソードって……あれ斬れるの?』
華蓮の疑いを裏切り、ボボパッチの助は向かってきたメソポタミアを田中ソードで一閃した。
『一閃っていうか、あれ顔の部分を押し付けて跡を付けたんじゃ……』
「オレはお前らを許さない…全力でぶっ潰す…死んだ3人のためにもな!!!!」
ボボパッチの助の脳裏にヘッポコ丸と田楽マンとビュティの姿が映った。
「生きてますけど…」
『(あっ、なんかいつもの3人の面影が…)』
「オレがこの姿でいられるのも残り50秒が限界だ!秒殺コースでいくぞ」
「バカが!!!50秒でオレ達を倒すだと!!?不可能だ!!!!」
「いくぞ究極奥義、マ ジ デ!!?
『Σ!!?ボーボボ達が消えた!!?』
「恐らく別の次元で戦ってるんだ!!」
『大丈夫かな……』
心配する華蓮にビュティがポンッと肩に手を置く。
「大丈夫だよ!ボーボボ達を信じて待とう!」
『……うん!』
そして数十秒後、ママチャリに乗って戻って来たボボパッチの助は見事3大文明達を撃破した。
ヘッポコ丸と田楽マンを助けだし、ついにOVER城最上階へと辿り着く。
続く