奥義7 OVER城―前編―
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首領パッチと天の助が生け贄と言う名の様子見をさせられトラップの餌食になり、ブレスリーが出てきたり、ボーボボが気配を消して進んでいくが撃沈。
すると壁から茶色い液体が流れて出てきた。
「Σあ!!何か出てきた!!ガソリンだ!!!」
『Σガソリン!?……って、あれ?
(このガソリン、なんかニオイが変…)』
〔フッフッフッ、テメーらは終わりだ!!前を見てみろ!!!〕
「Σ何!!」
天井から敵の放送が流れ、前を見れば火が降りてきた。
「ヤバイ!!火だ!!」
「くっ!!このガソリンに火をつける気か!!!」
〔その通りだ!!しかもその液体はガソリンじゃねえ!!もっとやばいもんだ!!!〕
「何ィ!!じゃあこの液体は一体何だ!!!」
すると敵は自信たっぷりに答えた。
〔コーラさ!!!!ハッハッハーー!!死ねーーーー!!!!〕
その言葉に一気にボーボボ達は呆れてしまった。
当然火はコーラに浸けたとたん消えた。
がっかりする敵は次の手段として巨大な籠にボーボボ達を閉じ込め、床から出した巨大扇風機3台をボーボボ達に向けて放った。
「うわああああああああ!!!」
『きゃああああああああ!!!』
「くっ!!すごい風だ!!!」
「うわ!下から羽が出てきた!!!」
「何だこれ!!!オレ達をどうする気だ!!?」
〔ジャワ原人に引き渡す!!!!羽根まみれにして引き渡す!!!!クックック…原人さんもさぞかし喜ぶだろうよ…〕
「「「『(意味と趣旨がわからん…)』」」」
敵の言葉に再びボーボボ達は呆れた。
「この罠、意外とヤバい…喉に羽根を詰まらせたら即死だ…」
「とにかくこの檻の中は危険だ!!!早くここから出なければ!!!」
「ダメだ!!この檻びくともしねぇ!!!」
『(…こんな時、破天荒さんがいてくれたらきっと………)』
悲しそうに顔を俯く華蓮の耳に聞き覚えのある声が聞こえた。
「やれやれ…やっぱりオレがいないと全然ダメだな」
『!!』
バッと振り返るとそこに破天荒の顔・・・
『破天荒さん!!!!』
「オレだ」
・・・の面を持って自転車に乗ってる田楽マンがいた。
田楽マンは人形を手にはめて口をパクパクさせる。
「待ってたよ~~田楽マ~ン」
「田楽マン…どうしてここに…?」
「オレ達もう友達だろ?友のピンチは見過ごせないよ」
大きく右腕を振り被り、「超田楽パンチ」によって閉じ込めてる籠を破った。
「1度はお前を苦しめたこの技でお前を助けることになるなんてな…。Zブロック基地での傷はもう平気か?」
途端左肩を押さえ痛がるボーボボだがビュティに「喰らってないでしょ」とツッコまれた。
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