奥義6 ハジケブロック基地―後編―
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ボーボボの反撃は止まらない。
そしていよいよ決着の時が来た。
「ライスよ!!!!俺がお前を越えてやる!!!!」
「うぬぼれるな!キングはこのオレだ!!!!」
「「うおおおおおおおおおお!」」
「パイナップリン」
「ぐばぁ!!!!!」
ボーボボの攻撃により、見事ライスを撃破。
そしてビュティ達も解放され、ハジケブロック基地は壊滅した。
―クルッ
「待て。まだお前が何者なのか聞いてないぞ。結局お前は何者なんだ?
華蓮なのか?」
ボーボボ達に背中を向ける青年にボーボボが引き止め問い詰める。
【………俺の名は廉瓜。
さっきも答えたが、俺は華蓮であって、華蓮ではない】
「おいそれはどういう…」
【俺の用は済んだ…】
―ボン
「わっ」
青年――廉瓜から煙が発せられた。
その煙が晴れると廉瓜の姿はなく、変わりに床に倒れてる華蓮の姿がいた。
「! 華蓮ちゃん!」
「華蓮!」
ビュティ達が華蓮の側に近付き、揺すぶったり声を掛けたりすると呻き声を上げ、ゆっくり目を開けた。
『ん………あれ?あたし……』
「よかった、気が付いたんだね」
『ビュティちゃん…!よかった無事なんだね!!みんなも!!
あっ!あの人倒したんだね!!』
「「「!!!?」」」
「……華蓮、お前、覚えてないのか?」
『? 何が?』
華蓮の返答にみんなは覚えてないとわかった。
だが誰も言わなかった。
言ったら華蓮がこんがらがってしまい不安に狩られると思ったから。
そしてライスが起き上がり、ボーボボにキング・オブ・ハジケリストの証のペンダントを渡し、ボーボボは新キング・オブ・ハジケリストとなった。
だが次の瞬間、どこからか声が聞こえ、天井から忍者の格好をした口が現れた。
「次から次へと、何者だテメー!!?」
「俺はマルハーゲ四天王の1人、OVER様に仕える忍、おちょぼ口君だーーーー!!!!」
『マルハーゲ四天王って、プルプーと同じ……!!』
自分の生まれ育った村を壊された怒りが込み上がってきたがボーボボの手が頭に乗り、一瞬怒りが鎮まった。
『ボーボボ』
「お前の怒りは分かるが、今は堪えろ。毛狩り隊はオレ達が必ずぶっつぶす。だから今は堪えるんだ」
『……うん』
ボーボボの説得に華蓮の怒りは収まった。
その時、ライスが突然苦しみ出した。
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