奥義6 ハジケブロック基地―後編―
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「ライスよ。オレは傷ついても構わない。だがオレの仲間を傷つけるヤツは許さねえ!!!!」
「くっ、うるさいよ!!
お前なんかご飯に混ざっちゃえよ!!!米真拳奥義「もりもりポックン」!!!」
襲い来るご飯にボーボボが奥義を出す。
「鼻毛真拳奥義…………
ところてんガード!!!!」
「Σ!!?」
「『ΣΣええ~~~~!!!!』」
ところてんガード。それは天の助を盾にして攻撃を防ぐ技である。
『いやそれただの身代わりじゃん!!!』
「ぎゃあああああ!!!」
「バカめ!後ろからも来てるぞ!!!」
「首領パッチガード!!!!」
「ΣΣうわああああああ!!!!」
『ΣΣ首領パッチくーーーーん!!!!』
「この野郎ぶっ殺す」
「弱肉強食!!!」
「ぐばっ!!!」
『仲間傷つけるの許さないとか言っておきながら自分で傷つけてる!!!!』
「仲間、大事」
「す…すごい説得力だ!!!」
『いや説得力全く無いからね』
「だが僕も負けないよ!!!食らえ「もりもりポックン」!!!」
「くっ」
『きゃあ!』
「! 華蓮!」
突然コケてしまった華蓮にライスが見逃す筈なかった。
「これで2人目だ」
「まずい!!」
華蓮のもとへ走るが間に合わない。
『きゃあああああああ!!!!』
「華蓮ちゃん!!」
その時、華蓮の耳につい最近聞いたことのある声が聞こえた。
【あとは俺がやる】
『!!』
ライスの技が華蓮に直撃した。
「華蓮ーーー!!!!」
「ハッハッハッ!!………っ!!?」
もうダメだと誰もが思ったその時ライスの技が縦に真っ二つに斬れた。
「なっ!!?僕の奥義が!!?」
「華蓮!無事か……」
ボーボボが安否を確かめようと声を掛けるが、晴れた煙から現れたのは華蓮ではなくZブロック基地でビュティ達を助けた青年だった。
「アイツは……!!」
「あの人……!!」
「……誰?」
突然現れた青年に皆困惑する。
そんな中ボーボボが誰もが気になり事を聞き出す。
「お前、華蓮なのか?」
【………そうだと言えばそうだが、違うと言えば違う】
「あぁ?なんだそりゃ?」
「結局お前は何者なんだよ!?」
物静かに言う青年の言葉に首領パッチと天の助がいちゃもんをつける。
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