奥義5 ハジケブロック基地―前編―
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ボーボボ達は3階に辿り着いた。
「よし、このオレ天の助も仲間に加わった事だし、ここから気合い入れていくぜ!!
(そしてオレの勇姿を見た華蓮がオレに惚れて……ヌフフ)」
怪しい笑いをする天の助だが華蓮に背中を向けている為どんな表情なのかは分からない。
だが華蓮以外のメンバーは天の助の考えに何となく気付き殺意の籠った視線を向けた。
だがここで怯む天の助ではなかった。
「さあ、オレ達6人の新しい冒険が今、ここから始まる!!!」
威勢良く扉を開け、こうして新しい冒険はブタの着替えから始まった。
「くっ…大冒険の予感がするぜ!!!だが諦めるわけには行かない!!!華蓮!!!オレの大冒険、しかと見てろよ!!!」
「こっちに扉あるよ」
「よし行くぞ」
『ねぇ、天の助君なんか言ってるけどほっといていいの?』
「いいのいいの。ほっとけほっとけ」
こうしてもう1つの扉を開け放つと、何かがいきなりボーボボ達に攻撃してきた。
「死ね!!!!」
「きゃ!!」
『ビュティちゃん!大丈夫!?』
「うん、なんとか」
「くっ…さっそく敵か!!」
「フッ、拙者の剣をかわすとはやるでござるな」
「その程度の攻撃オレ達にはきかんぜ」
「Σおもいっきり切れてる!!!!」
『ちょ、首領パッチ君大丈夫なの!!?』
縦に真っ二つに切られた首領パッチに心配の声をかける。
姿を現したねずみ侍のチューの助。
その姿はとても可愛らしかった。
「毛狩り隊の宿敵ボーボボ!!ここから先には行かせない。さっそくだがキサマ
「やらせないよそんなことぉ!!!」
「Σ首領パッチ君!!?」
「歴史は繰り返されるのだよ!!!」
―ガキーン
「お前達はそうやってすぐ戦争を地球に持ってくる!!!!」
「それがエゴだと言うのだよ!!!」
「また子供扱いする!!!」
「(2人共キャラ変わってる…)」
『(キャラだけじゃなくてストーリーっていうか雰囲気も変わってるような)』
「その考え方が命取りになるのだよ!!!」
「ぐわっ!!!」
『首領パッチ君!?』
「オレはキサマ達には負けん。なぜなら三つの信念を貫いて生きているからな」
『信念?』
「一つ、己の正しき道を進むこと。
二つ、世の中の善悪を見極め悪を斬ること。
三つ、トイレは流さない」
「『Σ汚いよ!!!!』」
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