奥義5 ハジケブロック基地―前編―
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そしてヘッポコ丸も試してみるがハジケ度数が低い為キャプテン石田に変わった。
そして首領パッチも試してみるがハジケ鳥が消えてしまった。
「(消えた?どういうことだ?)」
『ボーボボ、ハジケ鳥が消えることってあるの?』
「いや、そんな筈はない。ハジケ度数が高ろうが低かろうが形は変わる筈なんだが…」
「それにしても、本当に変な生き物ばかりだな………」
「そんなことないよーー」
『!!?』
ふと視線をずらすと、そこには元Aブロック隊長のところ天の助が床を滑っていた。
「天の助!!!お前生きてたのか!!
つーかなんでこんな所にいるんだ!!?」
「うう…
聞くも涙、語るも涙の話なのです…」
鳴き始めた天の助は「ぬ」といっぱい書かれたハンカチで涙を拭いた。
「(何その変なハンカチ!!!?)」
『ねぇねぇビュティちゃん。
あの人(人なのかどうか分からないけど)誰?』
「あっ、そっか。華蓮ちゃんは初めてだよね。
あの人(人っていうか生物?)は毛狩り隊Aブロック隊長のところ天の助。
けどボーボボにやられてクビになっちゃったんだけど、私が毛狩り隊に拐われたとき一緒に助けに来てくれたんだ」
『ふーん。じゃあボーボボの仲間なんだね』
「うん。だと思うよ」
華蓮とビュティが話してる間に2階の番人、キャプテン石田をボーボボが撃退。
「天の助、今からこの基地をぶっつぶすが、お前も来るか?」
「うん♥️」
ボーボボの誘いに天の助が全然かわいくない顔で返答した。
「ん?見ない顔がいるが、誰だ?」
『あっ、あたし華蓮。よろしくね天の助君(ニコッ)』
「!!! お、おう!!よろしくな華蓮////!!!」
華蓮の笑顔に天の助は頬を赤くした。
その瞬間ボーボボ達が天の助に殺意を沸いたとか沸かなかったとか。
そして次の階へと行ける階段を見つけ一同向かうが、ボーボボだけみんなと反対方向を見ていた。
『ボーボボ?みんな行っちゃう……』
ボーボボが向けてる視線に華蓮も向けると、言葉を発するのをやめてしまった。
見上げると巨大で複雑な物がそこにあったからだ。
『……何、コレ?』
「首領パッチが握ってたハジケ鳥だ」
『!!? これが?』
「オレもこんなに巨大で複雑になったハジケ鳥は初めて見る…。
(首領パッチ、お前は一体…?)」
暫しそれを見ていたが2人もビュティ達の後を追った。
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