奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「興味無し」
『Σ敵の一番の見せ場シーンをページで遮ったーーー!!!!』
「がはっ!!まさかこんな攻撃が来るとは、精神にも効いたわ…」
膝をつき精神的ダメージを負うLOVE2。
やり方はメチャクチャだが圧倒的に強い魚雷ガールに改めて味方で良かったと思う華蓮とビュティ。
しかし吹っ切れたLOVE2が20倍に上がった攻撃をしてきた。
そこへ復活した破天荒が本気を出そうとする。
「やっと倒しがいのある姿になったじゃねーか。じゃあオレも本気でいくぜ」
「なーにカッコつけてんだテメー!!アンタは私の奴隷でしょ!!下僕でしょ!!」
―スパン スパン スパン スパン
「ギョラ、テメぶっ殺…」
「さっさと私を引き立たせる技でも芸でも出しやがれ!!」
「そーだぞ、早くしろ」
「Σおやびんまで!!
ぐ…おやびんに言われちゃ仕方ねえ…この奥義はイメージ悪りーから使いたくなかったが…」
破天荒がエネルギーを纏わせた幾つもの鍵を取り出し、一帯に放つ。
「カギ真拳究極奥義「
「何だこれは!!?」
『景色が変わった。この無数の錠は一体?』
「ここはオレ流に精神を開放させた世界…むやみにこの空間に入ったヤツらはオレの精神とシンクロしCOOLになっちまうぜ」
「何だって?」
「精神開放系の奥義が使えるのは毛の王国の生き残りのみ。さすがだ」
『破天荒さんって毛の王国の生き残りなんだ…』
「なんてこった!!オレ達もCOOLになっちまったぜ!!」
首領パッチと魚雷ガールがCOOLとはかけ離れた行動を取る。
「それはCOOLには入らないと思うぜ』
「フッ…カギ穴にささっちゃったぜ」
ボーボボの体が錠の鍵穴にささる。
『何をどうすればそうなったんだ?』
「ま、どっちでもイイんじゃん?」
田楽マンにいたってはお前誰な顔つきとなっている。
「お前誰だよ」
いつものツッコミが出来ないツッコミトリオ。
お前誰状態の田楽マンが苛立ちのクール波を出しLOVE2に攻撃する。
「全ての人間には力を開放する錠が存在する」
「何!!?」
それぞれの錠に名前が書かれ、破天荒が鍵を出す。
すると自分の名前が書かれた錠に差し込んだ。
「オレのカギは「開放錠」!!!精神の奥に潜む眠った力を2秒間だけ引き出す事ができる!!」
開錠し、胸の中心の扉が開き雰囲気が変わった。
「カギ真拳奥義「無限錠」!!!!」
―ズバババババ
「ぎゃああ、こんな世界を創り出すとはぁぁーー!!」
「次はおやびんの眠れる力だ!!」
「シャーー来いや!オレの眠れる力見せてやるぜ!!」
首領パッチの名前が書かれた錠を開錠するが、胸の扉から出てきたのは鳩時計のもの。
「はっ!戻った…」
「おやびーん!! (泣)」
「眠れる力0だった…」
『何だったの今の?』
_