奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
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ボーボボが天の助にプロレス技をかけるがもう遅い。
OVERから強大なエネルギーが発せられる。
「何だ?すさまじいエネルギーが集約している。何が始まるんだ!?」
「(くるぞ…)」
「(くるぞ…)」
「(くるぞ…)」
「「「(魚雷ガールが!!!)」」」
ボーボボ達の脳裏に警官に捕まる魚雷ガールの姿があった。
『何その想像!!?』
まばゆい光が発し、それが止むと巨熊の肩に乗って「生き血はどこじゃ?」と探してる魚雷ガールが登場した。
この登場にツッコム華蓮とビュティ。
魚雷ガールが降りると巨熊を押して落とし、そしてポーズを取り・・・
「アナタ達ふざけすぎーーーーー」
―ドゴーン
「「「ぎゃあああ!!!」」」
敵やボーボボ達に突進した。
「おふざけは許さない。なぜなら私は魚雷だから。久し振りにこの姿に戻れたわ、大暴れするギョラーー!!!」
『(どうなるの、この戦い………)』
「(コイツパワーアップした?だがムダね!私のお色気闇拳は全ての男を支配できるのよ)
くらえ!悩殺お色気闇拳!!」
LOVEがハートを散りばめ攻撃を仕掛けてきた。
しかし
「何やってんのよこのハレンチがーー!!!」
―バキッ
「ふざけてんじゃ」
―ガガガガ
―ザッ
「ないわよーーー!!!」
―ドゴーン
魚雷ガールには全く通じず、逆に攻撃をされダメージを負わされた。
「がはっ。
(バカな…通じない、コイツ、男のハズじゃ…)」
『(スゴイ!裏四天王最強の人にあんなに大ダメージをあたえるなんて!)』
華蓮が自身のホームページを確認してる魚雷ガールにその実力に尊敬の眼差しを向ける。
だが突然破天荒が武器である鍵を取り出し、魚雷ガールに敵意を向ける。
「ついに出やがったなギョラ公!待ってたぜ。今日こそ、積年の恨みはらさせてもらうぜ!!ぶっ殺す!!」
『Σ破天荒さん?一体どうしたの!?』
「やめなはれ破天荒!!死に急ぐでない!!相手は魚雷先生ぞ!!!」
「止めないで下さいおやびん!このギョラ公だけは…このギョラ公だけは…」
すると魚雷ガールが鼻で笑うと引き出しから破天荒の顔写真を取り出し、それを「死」と書かれた藁人形に貼り付けると、踏みつけ、五寸釘で打ち、燃やした。
魚雷ガールの行動に破天荒がキレた。
「コイツオレの写真を…上等だテメーぜってーぶっ殺す!!」
「100億年早いわー!!」
―ドゴーン
「クソがーー!!」
しかし手も足も出ず返り討ちにあい、ビデオ返却口に押し込まれた。
「ああ…いいわ♥️やっぱこの姿は最高ね。この姿に戻れた今日はなんて素敵な日なの……
決めたわ!!先生、今日を「魚雷の日」として祝日に変えます!!」
「さすが先生!!」
「Σスッゲーくだらん理由の祝日できた!!!」
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