奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「スキ有り!!お色気闇拳奥義「愛死固」!!!」
「Σしまった!バカ共にかまっているうちに……」
「あれ?この機械、ガスもっと出ねーの?」
「出ろ出ろ」
『Σ何やってんの2人共!!?』
「Σ何やってんだテメーら!!!」
なんと首領パッチと破天荒が噴射機を殴ってもっとガスを出させようとしている。
LOVEはLOVEでOVERに奥義(と言う名の接吻攻撃)を仕掛ける。
そして、
―プシューー
「あ、ガス出た」
「キサマらーー!!」
「ΣOVERふんだりけったりだーーーーー!!」
『(可哀想に…ι)』
「ぐおおおムダな筋肉がーーーー!!」
ガスを浴びてしまったOVERが筋肉が膨らむのに苦しむ。
しかしLOVEの攻撃は止まない。
「見て♥️私の投げキスは爆弾と化すの。お色気闇拳奥義「ラブハート・ダイナマイト」!!!」
―ボボボン
「ぐわあああ!」
『そんな!OVERが一方的にやられてる!』
「ハートだらけのロマンチックな演出はどう?ラブ・ロマンスにひたれるでしょ♥️」
「ひたるかーーーーーー!!!💢」
OVERが叫ぶが何かに髪を引っ張られ、振り向けば首領パッチが髪を弄って破天荒と恋愛ドラマみたいな事をしていた。
「破天荒さん…私アナタのことがスキヤキよりスキみたい…///」
「Σおおっ!?」
「おやびん…//」
「このバカ共マジでひたってやがる!!!アホかーーーー!!!!」
1日目は相合傘でラブラブっぷりを見せつけ、しかし2日目ではもうダレた。
そして3日目では首領パッチが宇宙戦争をしていた。
すると周りを囲んでいたハートが縦真っ二つに割れた。
「Σ何!?私のラブハートがいとも簡単に割られた!!」
「冷めきった愛の前ではハートは無力なんじゃい!!!」
「きゃあああ!」
「さすがおやびーーん!!」
首領パッチ&破天荒の攻撃で初めてLOVEにダメージを負わせた。
破天荒が全て首領パッチの作戦だと言い切るが、首領パッチの表情から作戦じゃなかったのかと焦りを見せる。
だがそんな事より非常事態が発生しようとしている。
「クソ共が…さんざんふざけやがって、ブチ切れたぜ」
「まずい!!OVERの怒りメーターが発動した!!」
『このままじゃ魚雷ガールになっちゃうよ!!』
「心配ない、後5回怒らせなければ大丈夫だ」
『そ、そだね…あれ?天の助君は?』
OVERの胸の中心に見覚えのあるマークにランプが浮かび、1つ点いてしまう。
ふとバイオ液に浸かされてるはずの天の助の姿が見えない事に気付き、探していたら・・・
「てかさーーーーお前さっきからいいとこなしじゃん。使えねーな。ダサッ」
天の助がOVERをけなし、叩き、侮辱して、怒らせた。
―ピピピピピーー!!!
「Σ急速な勢いで溜まったーーーー!!!」
『Σ何してくれてんのアンターーーー!!?』
_