奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
すると突然ステージ全体が薄暗くなり、ミラーボールが光ってくるくる回りだした。
「何だ?オレは何もしてないぞ?」
「廉瓜さんが頑張って戦ってるんだ」
『あたし達も戦う!』
ステージの照明がカラオケボックスが置かれてる部分を照らす。
そこでは白のフリルが付いた半袖に膝上のスカートのちゃんとした黒のワンピースを着た猫耳メイド(尻尾付き)のビュティと、七分丈の黒の服に背中にコウモリの羽が付き黒のショートパンツを穿き悪魔の尻尾を付け頭には角を付けた悪魔の華蓮が背中合わせでオカキ達を睨んでいた。
「あああーーー!!!お前達、オレの衣装を変えたのか!?」
「あんな恥ずかしい服着ていられるわけ無いでしょ!!」
『いつもボーボボ達の服を縫い直したりしてるから服を縫い合わせる事ぐらいどうってこと無いのよ!』
「ハロウィンを楽しみたいって言うなら楽しませてあげる」
『お前を倒しながらね!』
「『ミュージック、スタート!!』」
某女性アイドルグループのハロウィンテーマ曲が流れ出すとミラーボールがさらに光だし、ボーボボ達の服がハロウィン仕様に変わった。
「ぅおっ!?オレ達の服が変わった!!」
「どうなってんだ!?」
「Σいや、あんた達の格好がどうなってんだ!?」
ボーボボはクリムゾン戦で見せたホラー映画の斧男に、首領パッチはジャックランタンに、天の助はランプの精へと仮装された。
『やっぱり!このカラオケボックスはあたし達が思い描いた通りの演出をしてくれるんだ』
「思った通りだね」
「なるほど、つまりオレ達のコレは華蓮達の仕業か。
なんまいだ~なんまいだ~」
「あぢゃーー!」
「おとーさーん!」
ボーボボが和尚の格好を、天の助が子供の格好を、首領パッチが死人の格好で棺桶に入れられ燃やされていた。
「火葬じゃないですよ!!」
『さぁビュティちゃん、歌って踊ろう!』
【確か…得点が高ければ高いほど味方のパワーを上げさせてくれるんだったな。まさか自分で作った機械でやられるとは…滑稽だ】
「ぐぬぬぬ…そんな事はさせん!!服を引き裂いて襲うついでに邪魔してやる…!!」
「よしっ!オレ達も歌って踊って加勢するぞ!!」
「ヒロインは私よーーー!!」
邪魔をしようとするオカキ達。
それと赤ずきん仮装の天の助とシンデレラ・・・ではなく心照羅仮装の首領パッチ、田楽マンやハンペンなどが集って結成した
瞬間廉瓜が指をパチンと鳴らした。
すると彼らの前に囚人の格好をした筋肉ムキムキの青ヒゲを生やしたオネェ集団が立ちはだかる。
「Σぎゃああああ!!!キサマら、何で!?」
【華蓮達の邪魔をするヤツらを精神的に苦しめろ】
「「「「はぁ~い♥️」」」」
「Σお前コイツ
「精神的にとかエグすぎね!?」
廉瓜が命令すればオネェ集団は頬を染めて元気良く返事した。
オカキやヌルヌトンの疑問やツッコミなどスルーしてオネェ集団はオカキ達に抱き付いたりスリ寄ったりする。
「ちょっと待ってちょっと待って!!私達味方!!邪魔なんてするわけないでしょ!!
ねぇ、アナタ達もそう思うでしょ!?」
こちらに迫ってくるオネェ集団から逃れる為パチ美(首領パッチ)がボーボボ達に同意を求める。
しかし
「もちΣフゴッ「邪魔です」
破天荒が否定するがボーボボが破天荒の口を塞いで肯定。
破天荒以外の他の男性陣も頷いた。(OVERやハレクラニまでも)
瞬間オネェ集団がNMM48に襲いかかってきた。
オカキ達+NMM48が苦痛の叫びを上げてる間、華蓮とビュティが(彼らを見ないように)歌い踊り始める。
_