奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『…え?』
「だって廉瓜さんはいつも華蓮ちゃんの為に戦っているんだよ。ずっと見てきたからわかるもん。さっきだって華蓮ちゃんに近付こうとしていた敵に対してすごく怒っていたじゃない」
言われて思い出す。あの時、敵を睨んでいた廉瓜の表情を。
視線を廉瓜に移し、その背中を見つめる。
だが廉瓜にピンチが迫ってきた。
―ドクン
【Σ! (くそっ、来やがった!!だが何故…)】
覚えのある感覚に視線を下にずらすと、黒くなりかけてる勾玉が目に入る。
小刀は華蓮が持っていたのでてっきり勾玉もそっちにあるものだと思っていた廉瓜は苦々しい表情をする。
よろける廉瓜に華蓮達に疑問が浮かぶ。
『どうしたの?』
「廉瓜さん!?」
「(何だ?…まぁいい、今がチャンス!)
これ以上お前の好きにはさせないぞ!!「パーティーナイト!ハロウィン
ステージの壁が黒やオレンジに彩られ、天井からミラーボールが現れ床からはカラオケボックスのようなものまでが現れた。
ミラーボールが光り、するとオカキ達や華蓮達の衣装が変わる。
オカキは獣耳や尻尾、手足を付けた狼男に、姫美ちゃんは短い黒のワンピースにトンガリ帽子を被り箒を持った魔女に、ヌルヌトンに至ってはモザイクがかかっていてわからない。
だが華蓮もビュティもその事にツッコまない。
いや、ツッコむ余裕が無い。なぜなら、
「『ΣΣきゃあああああ!!!!/////』」
ビュティの格好は頭にフリルが付いた黒の猫耳カチューシャが付けられ上半身は胸の部分しか服が無く、下着が見えるか見えないかの短いスカートに黒い尻尾が付き、フリルが付いた前がけ、両手両足は猫の足がはめられた、所謂猫耳メイドに。
華蓮もビュティと同じく胸の部分と下着が見えるか見えないかのスカートが着せられているが、こちらにいたっては布きれのようなもので、背中にコウモリの羽が付いてお尻の部分には尻尾が付き、黒の皮手袋にショートブーツを履かされた、所謂悪魔に。
2人の格好はハッキリ言ってエロい。
自身の格好に2人共恥ずかしく、胸を腕で隠したりスカートの裾を引っ張ったりする。
『何よこの格好ーー!?』
「いやーーー!!///」
「うひょーーー!!サイコーだ!!ハァハァハァハァハァ…その恥じらう姿がたまらん…!!」
『何したのよアンタ!?』
「このステージはオレが改造した!オレが思い描けばその通りの風景・衣装へと変わる!さらに、あのカラオケボックスで歌を歌い、得点が高ければ高いほど仲間のパワーを格段に上げる事が出来る超優れものだ!!」
『何でこんな衣装にさせたのよ!?』
「それはこの夢小説がUpされたのが10月31日ハロウィンの日だからだーー!!何でもこのサイトの管理人が原作では(過ぎてしまうが)この辺がハロウィンの時期だと気付き、ここらでオレらが戦いつつハロウィンを混ぜようと『それ以上裏事情バラすな!!!』
_