奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「融合完了だ」
「やられた…………」
「がはっ…!」
『Σページとページの間に倒したーーーーー!!!』
「トップ・オブ・ギャンブラー金天ボ様参上だ!お前ら、死のカジノで楽しみな!!」
金天ボのオーラにクリムゾンの顔が青ざめる。
「鼻毛真拳究極奥義「聖邪カジノ・クライシス」!!!!」
「Σ何だこれは!!?」
辺り一帯がカジノの世界へと変わる。
そして華蓮達の服も変わった。
「わ!オレ達の服がスーツに変わった!」
「これも金天ボの力…」
『ねぇちょっと待って、あたしだけドレスなんだけど!?何で!?』
「お前らにも遊ばせてやる。ギャンブルにハマリな!」
「「ぎゃ!?」」
『踏んでるよ!』
首領パッチと田楽マンを踏むように降りてきた金天ボは、赤いドレスに身を包んだ華蓮の肩に腕を回して引き寄せ、最初のカジノへ向かった。
『きゃっ!』
「賭けるのはお前らの命だ!!まずは「金天ボ・スロット」いくぜ!!」
「わ!」
「Σ組み込まれた!!!」
スロットにクリムゾン達が組み込まれた。
揃った時のポーズにより報酬が決まるが、どれもこれも無理な体勢ばかりだ。
しかし金天ボがスロットを回し、骨が折れる痛みにクリムゾン達は悲鳴を上げる。
金天ボがボタンを押し、骨が出てきた。
金天ボの怖さに華蓮とビュティが余所見していると、首領パッチがヘッポコ丸と田楽マンと絶望君をスロットに組み込んで回していた。
「フッ、その程度?」
「『みんなーーー!!』」
「首領パッチ!!テメーもギャンブルいけるクチか」
「経験がものを言うのですよ」
「ならば混ぜてやるよ!次は「アニマル・デスレース」だーーーーーーーーーー!!」
「『Σ混ぜられた!!!』」
首領パッチや破天荒、クリムゾン達が走る動物達の中に混ぜられ、必死に逃げるが、クリムゾン達は跳ねられた。
ちなみに華蓮は金天ボの膝の上に座らされた。
『わっ!』
「しっかり掴まってねぇと落ちるぞ」
耳元に唇を寄せられ、金天ボの声が直接入ってきて顔に熱が集まる。
『(こ、この人苦手だ…////)』
華蓮の様子に満足した金天ボは首領パッチ達にどの動物が一着か当ててみろと言う。
破天荒がチーターか黒ヒョウと予想。
だが
金天ボは当たり、他はハズレた為、罰ゲームとして一週間強制不眠不休徹マンをさせられた。
「さあ次は「シーパラダイス・ビンゴ」だ!!!海の生物を揃えた順に解放してやる!溺れ死ぬなよ!!」
「ガバゲバボバブボ!!」
『いや重り付けられてるんじゃそのうち溺れちゃうよ!!』
_