奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「いいよいいよ迫真の演技よ!!ここから一気に地面からアレが出てくるよ!!ゴゴゴゴーってきてーーーーー」
地面から地響きが鳴り、ヒビが入り、何かが地面からやって来る。
「はいカーーーット!!!」
―ドゴーン
「ぐわああ!!」
「『Σ監督が出てきたーーーーーーーー!!!』」
「映画って最高だーーーーー!!!」
「Σアンタが全部ぶち壊しだよ!!」
「バカが、遊びは終わりだ!!この3つ目からは逃れられんぞ!」
クリムゾンの左手が鬼のようなものとなり、3つの目が現れる。
「
クリムゾンがボーボボに攻撃を仕掛ける。
が、
「カカカカカカカーーーーーット!!!」
―スパパパン
ボーボボと天の助ロボ2体がメガホンでクリムゾンを殴り、潰した。
映画が終わり元の景色へ戻る。
「バカヤローーー3つ目!!映画はテメー一人でつくってんじゃねーんだよ!💢勝手なアドリブ入れてぶち壊しやがって!!!」
「Σいや壊れてたよ途中からすでに!!」
『というか最初っからダメだったよ!!』
「ハレクラニも無事鍋から出られたみたいだ!」
「~~~~」
『…ねぇ、何か様子おかしくない?』
「…まさか…」
「カネカネカネカネカネ…」
『Σ!! 額のとこに逆さまになった「金」の文字が浮き出てる!?』
「まずい!ノーマネーモードに入っちまった!」
「何が始まるの?」
ハレクラニの様子にOVERの顔が青ざめる。
ここでついに出番かと首領パッチがステージに上がろうとするが、やっぱり撃沈された。
ハレクラニの鎧からお金が抜けていく。
「カネカネカネ……全部飛んでってしまえーー!!!」
―ドバーー
「ぐべえええええええ強えーーーーーーー!!!」
羽が生えた万札が吹き飛び、敵味方関係無く襲う。
「無限の金の力引き出してやったぜ。さあフィニッシュだ」
「殺虫剤だ!!殺虫剤で全部落とせ!!オレが億万長者だ!!」
「!!」
『Σ虫なのソレ!?』
天の助が殺虫剤で万札を落とすが逆にお金にボコられた。
それでもお金を拾おうとする天の助に、上唇におでんの暖簾をかけたボーボボが近付いてきた。
そのおでん屋を見た天の助が1人勝手に自分の世界に入り、暖簾を潜る。
途端、ボーボボに食われた。
さらにボーボボは口を大きく開けお金を吸い込む。
鼻毛、金、ところてん。3つの強大な力が今融合される。
「3強融合だーーーー!!!」
「3強融合だ?ムダだ!!!何をしたところで我ら闇を倒すことはできぬぞーーーーー!!」
_