奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そんな…天の助君はともかくとして、ハレクラニさんまで…」
「黙って見てろ。アイツがこれで終わるわけねぇ」
「ふっ…「シネマティックアワー」ってのはこの程度か…たいしたことねえな」
「何?」
「オレが本物の映画ってものを見せてやるぜ」
ハレクラニをロープでぐるぐる巻きにしたボーボボ。
そして奇声を発してハレクラニをよくわからないマシーンの鍋に入れた。
「まずは映画制作費をハレクラニから搾り取る!!キエエ!!」
―バシャーーン
「ぐばっ!」
「『何この怪しげなマシーーーーーン!!?』」
「ぐわあああ!何だこれは?私の金が吸い取られるーーーーーーーーー!!」
「Σ何で?どーゆーしくみになってんのこの鍋!?」
ハレクラニの鎧からお金がどんどん吸い取られる。
搾り取った500兆円の8割を使って映画の宣伝活動を開始するボーボボと謎のクマ。
ボーボボが主演を決めようすると、首領パッチが挙手してステージに上がろうとするが結局愛眼に攻撃され撃沈した。
そして主演を天の助に決めた際、天の助が復活した。
「さあ、オレの映画に浸れ!!鼻毛真拳超奥義「エクセレント毛シネマ」!!」
周りの風景が変わり、ボーボボの映画が始まった。
「いざ上映!!!」
〔オレ達は生まれた時から悪魔だった…〕
最初のシーン、ロボットの天の助が数十体映し出された。
「Σ変な天の助が量産されてるーーーーーー!!!」
『この時点で不快な映画決定だよ!!』
「何だ?これはヤツが生み出した映画の世界?」
〔感じることは無く、生み出すことも無い、ただ殺戮を繰り返す〕
天の助ロボ達がピアノで演奏すると、クリムゾン達が耳を押さえて苦しむ。
天の助ロボの一体が腕を上げる。
何か仕掛けてくるのか、クリムゾン達が身構える。
が、そこから出てきたのは監督だった。
「はいカット」
『Σ監督が出た!!』
「いやーーーーキミ、今の演技よかったよ」
「え?これ完成版だよね!?監督出ちゃっていいの!?」
「ふざけんな!」
しぇふりん♥️を褒めるボーボボにクリムゾンが絶眼拳を仕掛けるがひょいっと避けられ、
「監督に逆らうとは上等だ!!奥義「プロデューサーアタック」!!!!」
―ドガガガ
「「「「ぐわあああーーー!!」」」」
『
「監督大暴れだーーーー!!!」
「そしてここから一気にクライマックス!!天の助ロボ悲しみの一斉射撃!!」
天の助ロボの腕から、画面いっぱいのカマボコが放たれ飛んできた。
『Σスゴイ絵面だーーー!!!』
クリムゾン達がカマボコを受けたり弾いたりする。
_