奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「さぁ出来たぞ!!乗れ!!」
『Σダサッ!』
「乗るかっ!!!💢」
「バカめ、見た目はこれでもスピードは速いぜ!!」
その時速、0.1km/h。
なので当然敵の的になってるのだが気付いてない。
『ふざけてる場合じゃないよ!』
「フ…相変わらずバカなヤツらだ。だがその発想だけは貰ってやるぞ」
ボーボボと天の助の体をお金が包み込み、車の形となる。
その上をハレクラニが座る。
「ハッハッハ、完成!ゴージャス真拳奥義「カー・オブ・ザ・ゴージャス」だ!!!」
「ハレクラニてめーーー!!!」
「ハッハッハ!お似合いだぞボーボボ。ハッハッハ!全てをハジキ飛ばせー!!」
ボーボボと天の助を足蹴にしながら車を走らせ、クリムゾン達に攻撃するハレクラニ。
「ハッハッハ!ソーカイソーカイ!気分はどうだボーボボ」
「最高ーーー!!!」
―ボシュッ
「Σ何ィ!?」
「Σ飛んだ!!!」
「キ…キサマ何のつもりだ?まさか」
「そのまさかよ!!」
ボーボボの行動を知るハレクラニが嫌な予感を覚える。
ハレクラニの予想通り、ボーボボはハレクラニと天の助を道連れにしてクリムゾン達に突っ込んだ。
敵だけでなく自分や味方にもダメージが行く事等気にせずに。
「…おもしろい。お前
クリムゾンがこのステージの恐ろしさを伝えようとしているが、ボーボボとハレクラニが互いを睨み合っていて全く聞いてなかった。
「(この戦いの行方が心配…)」
『(…あの3人、大丈夫かな…?)』
「お前達」
「あ、ソフトンさん。何してたんですか?」
「オレなりにこの城を調べてみたんだが………………」
「さすがソフトンさん!」
「外観と内側から見て察するに、この浮遊城は6つのステージに分かれている…おそらく全てのステージに敵が配置されていて最上階に悪の根源がいるのだろう」
『どのみち、敵を倒さないと次に行けないって事ですよね。ボーボボ!喧嘩しないで協力しあって!』
「く…華蓮の頼みであれば仕方無い!!」
「………あの女には借りがあるからな、一時休戦だ」
華蓮の一声により、ボーボボとハレクラニ(+復活した天の助)がクリムゾン達と対峙する。
「(な、なんだ?あの女の一声でやる気を出したぞ?…まぁいい)
ではこれよりオレの目を使った、このシネマステージでの真の戦い方を見せてやろう…」
「何!!」
クリムゾンの額の目玉が飛び出す。
その目玉を見て、ボーボボと天の助が眼球ビリヤードをする気かと叫ぶが否定された。(ちなみにしぇふりん♥️もそれだと思ったらしい)
首領パッチがハスラーに扮してステージに上がろうとしたが愛眼に攻撃され撃沈。
_