奥義20 裏マルハーゲ帝国―前編―
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何だ?近づけねぇ」
「おっしゃ、今ので焼けたぞ!」
「食え食え!」
「お主ら………!?」
『止めなよ2人共!お腹壊すよ!』
「壊さんわ!!」
「(華蓮がサラリとヒドイ事言った)」
「このバトルステージはオレ達が選んだ3人の対戦相手以外入ることはできん。キサマらに全ての選択権は無い…コレが闇ルール「UP」だ」
『何よ、その一方的なルール…。
(でも、ここは敵のエリア、従うしかない)』
OVERが自分と戦えと言うが相手にされず、クリムゾンがやる気のある人物を探す。
ボーボボがレーサーに扮してやる気を見せたり、天の助が頭にキノコを生やしてやる気が無い事を見せたりする。
そしてクリムゾンが選んだ3人は、漁師に変わったボーボボ、余裕の笑みを浮かべるハレクラニ、暗い表情をする天の助だった。
天の助がクリムゾンの足にしがみついて訴えるが聞き入ってもらえなかった。
「この戦いの主役はオレだ。集え金よ…」
お金が多く集まり、鳥の形へとなる。
「Σなっ、金の鳥…!!?」
「これがオレの本気だ!!ゆけゴージャス真拳奥義ゴールデンフェニックス!!」
「(コイツ金をあやつるのか!)
くっ…」
クリムゾン達が防御に入るが、いつまで経っても攻撃が来ない。
不思議に思ったハレクラニが振り返ると、なんとゴールデンフェニックスがボーボボによってATMに振り込まれてた。
「キサマら私の邪魔をするな!💢」
「別にいいじゃんよーー金ヅル君」
「金ヅル君!?」
「少しはめぐめよ」
「コイツ!」
「落ち着けハレクラニ、今の金を振り込んだおかげで新たな奥義が発動する」
「何!?」
「先制攻撃は、本当の主役からって決まってんだぜ。
鼻毛ゴージャス合体奥義「強欲の摩天楼」!!!」
―ドゴーン
「「「ぐわあああ!!」」」
下から急にビルが伸び、ヤミキングの壁を突き破ってクリムゾン達に激突する。
この奥義は1.お金を会社に送る→2.会社はそのお金でプロジェクトに着手→3.大成功→4.会社急成長→5.そして激突、という経済界を巻き込んだ大技である。
天の助もボーボボに続こうとハレクラニにカップラーメンにお金を入れろと言う。
初めは一蹴されたが口悪い催促でいっぱいくれた。
3分後、天の助はぷるぷるゴージャス合体奥義でぬー$の戦士となった。
その実力は意外と強く、隊長2人を圧倒する。(だがすぐに解けた)
クリムゾン達が大きい愛眼に乗り、スピードで凌駕する。
「くっ…チョコマカと目障りな目だ!!」
「お前の金ならヤツらのスピードを越えるものを生み出せる」
「何!?」
ハレクラニのお金で出来たもの、それは大きくしてもらったお札1枚にコイン2枚を車輪にしたものだった。
_