奥義19 新皇帝決定戦―後編―
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【(生け贄を集めてたのはヤツ
廉瓜の言うアイツ等
首領パッチと天の助が落ちてくが別にどうも思わず、歩き出す。
ビュティ達に近付けば向こうも気付いた。
「Σ廉瓜さん!」
ビュティが近付くと、そこで力尽きたのか廉瓜がビュティに倒れ込もうとする。
「え、廉瓜さん!?」
「おい!お前!!」
だんだん廉瓜の顔が近付いてきて、ビュティの顔がだんだん赤くなる。
だがそこで煙が上がり、廉瓜は華蓮へとなり、ビュティに凭れた。
「Σ華蓮ちゃん!!」
華蓮を受け止めれた事に安堵したり、廉瓜ではない事に残念な気持ちになったりしたのを、ビュティ以外知らない。
『ん……Σは!あたしったらまた!?』
「大丈夫?」
『うん。…あれ?何で首領パッチ君と天の助君泣いてるの?ボーボボは?』
するとヤミキングの一部が爆発し、その音に振り向く。
「何だ?爆発した!!」
『何、あの城?』
【生贄達によって出現された浮遊城。そしてその上にあの裏四天王より強大な力を持つ者が3人いる】
『そんな…ボーボボは?まさかあそこに!?』
「ボーボボ!!」
「奇跡の大脱出♪」
「Σわああああ!」
「『Σすごいとこから出た!!』」
マジシャンの格好をしたボーボボが天の助のお腹から出てきた。
「上で何があったの!?」
「宣戦布告してきた!アイツらつぶしにいくぞ」
「オレらも混ぜろよ」
「Σ!!」
聞き覚えのある声に振り向けばOVER、破天荒、ハレクラニ、さらに絶望君がやる気満々な面でいた。
「ツルリーナ5世だ?ふざけんなよ」
「だいたいヤツらの実力はわかった」
「借りは返す」
「絶望」
「お前ら!!!」
『(すごい!破天荒さんもだけど、OVERやハレクラニもいたら心強いよ)』
「格下共がズラリと…うれしくない……… (泣)」
『Σええ?』
「殺すぞテメーー!!」
相変わらずなボーボボに苦笑いする華蓮の元に、破天荒が真剣な顔で近付いてきた。
何も言わず、ただジッと見つめてくる彼に華蓮に緊張が走る。
『ぇっと…破天荒さん?どうしました?』
「華蓮、お前…」
『え?』
「……いや、何でもねぇ」
結局何も言わず、破天荒は華蓮から離れ、首領パッチの姿を捉えた途端遊びだした。
そんな彼らの姿に不安になるビュティと華蓮。
そこへカンチョー君もやって来た。(何故かボーボボは彼をさん付けした)
「これは大会やってる場合じゃないぞ!!さぁ闇との全面戦争だ!!!」
「「「「おお!!」」」」
「Σて、お前リーダーポジション!?お前が仕切んの!?」
「文句あるやつは前に出な」
「いえ……」
カンチョー君の指がキラリと光り、首領パッチは黙った。
「でもどうやってあの空中の城まで行くの?」
「問題ない」
ボーボボは倒れてる軍艦に近付くと、胸の扉を開け、「かくし芸」と書かれたスイッチを押す。
するとリーゼントが伸びてヤミキングに刺さった。
「さぁいくぞ!!!」
華蓮達はリーゼントの上を走り、ヤミキングへ向かう。
続く