奥義19 新皇帝決定戦―後編―
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華蓮達が見守る中、ボーボボが鼻毛真拳を発動させた。
ただ、その鼻毛がいつもより何十倍も大きかった。
2ぶくろは鼻毛を避け嘲笑うが、鼻毛の中から銃を持った幾人もののクマが現れ、撃たれた。
「テメーは地球を壊しすぎた」
鼻毛ソードを手にしたボーボボがぶりっこ袋を一閃した。
「(強い強い強い!!やっぱボーボボは最強だ!!!)」
『(すごいすごいよ!!これならいける!!)』
「…いいだろう、闇拳の真の恐ろしさを教えてやる。「闇継承の儀」発動だ」
「あっ!ハロンオニの時と同じだ!パワーアップする!!!」
『大丈夫だよビュティちゃん。今のボーボボなら誰にも負けない!!』
「その通り。したきゃ勝手にしろ。テメーみたいなヘド野郎はどのみちドブ川にたたき込む!!」
【ここはアイツに任せて、俺達は城の中に入るぞ】
『え、でも…』
【先に入って行ったヤツらもおそらく裏マルハーゲの四天王、それも格上と見た。ヤツらが中にいる毛狩り隊を生け贄にするのも時間の問題だ。行くぞ】
『あ、ちょっと!』
体が乗っ取られ、足が勝手に動く。
『(もぅ!何て勝手な人なの!?)
ボーボボ!あたし先に城の中に入ってる!!』
「Σ華蓮ちゃん!?」
「華蓮!大丈夫なのか!?」
『…うんっ』
「…わかった!オレ達もすぐ追いかける。無茶するなよ!!」
『ボーボボも気を付けて!!!』
互いに無事を祈り、華蓮は城の中に入っていく。
廊下は一本道で迷う事無くまっすぐ進む。
『長いな…どこまで続くんだろ…』
【もうすぐだ。ヤツらの気配が近付いて…】【もうすぐだ。ヤツらの気配が近付いて…】
―ドゴーン
『Σっ!?何、今の爆発!?』
【マズイ、急ぐぞ!】
『うん!』
急いで走り、ようやく抜けた先には倒れてる毛狩り隊や戦いに挑む毛狩り隊、それらを圧倒的なパワーで退ける裏四天王の姿が見つけた。
「よし、まずはコイツらだ」
男が倒れてるジェダ・覇王・宇治金TOKIOを飛ばし、あの時計盤に埋めた。
「さぁ、さっさと埋めるぞ」
「テメーー!!調子こいてんじゃねーぞ!!」
「ぶっ殺す!!」
「テメーはオレ様が殺す!!!」
破天荒を筆頭にOVER達が男に突っ込んでいく。
しかし男のパワーに吹き飛ばされてしまう。
「次はキサマらだ…」
手を翳す男の後ろを、小刀を手にして駆け出し、撃ち取ろうする華蓮。
だが寸のところで気付かれ、腕で防がれてしまう。
「…何だ女?」
「華蓮!」
『一体何を企んでるの?』
「フ…地上の人間が知る必要では…無い!!!」
男がもう片方の手で襲い掛かってきたが、華蓮は身を屈めて避け距離を取った。
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