奥義19 新皇帝決定戦―後編―
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「ぬおおおお行かせぬーー!!ギブミーバッチーー!!」
「しつけーーな!」
「うう…誰か…助けて…」
ハンペンがボーボボの妨害をしていると、弱々しい声が聞こえた。
どこから声がしたのか。見渡してみると、地面から旧毛狩り隊のレムが傷だらけで出てきた。
ハンペンが駆け寄り声をかける。
「どうしたレム!?お前程の強者が…一体何があった!?」
「ハ…ハンペン様…」
「その女は我々の生け贄だ。返してもらおうか」
「Σぬ?なにヤツ!?」
そこへ別の声が聞こえ、振り向けばまたしても地面から数人現れた。
「逃がさねーーぞ♪」
「もう、このワープ手段何とかならないの。服が汚れちゃう」
「ほう、こいつはラッキー。あのアフロも生け贄候補だ」
『誰?』
「ゲ、土の中から人が出てきた!!」
「そうか、コイツらミミズと友達なんだ!!ミミズとお話ししてたんだ!!うらやましーーーーー!!」
『…それは違うと思うよ』
「3ぶくろ、ここはキサマに任せる。あの女とアフロは捕らえとけよ」
「ヘーイ」
「先、城行ってるぞ」
「(な…何なのコイツ
突然現れただならぬ雰囲気を出す男女に袋三つ。
男女の腕を掴んでミミズ事情を語ろうと話し掛ける首領パッチにビュティと華蓮は心の中でツッコ厶。
2人のバッチを代わりに差し出した首領パッチにボーボボが蹴りを入れ巨大ミミズの刑に処した。
『何なの?急に現れて…それに生け贄って……』
【まさかヤツらは…】
『Σえ?』
「ウヒョヒョ、じゃあ仕事しますか。さっさと12人集めねーとね。いでよ「生け贄板」!!!」
突如自分の中からあの青年の声が聞こえるが、上空に巨大時計盤が現れた事により気が逸れた。
そして「1」が書かれてる筈の場所には傷だらけのランバダが埋まっていた。
「Σ何だこれは!?」
『ボーボボ!あの時計盤に埋まっているのって旧Bブロックのランバダじゃ…』
「ランバダ様は私を逃がし一人ヤツらに捕まったんです!!お願いです、ランバダ様を救って下さい!!」
涙を流して助けを求めるレム。
部下達を痛め付けられ怒るハンペンだが肝心なところで顔が半分にめくれ台無しになった。
さらに時計盤を見ると「4」~「7」の場所に首領パッチと天の助と田楽マンとボーボボが埋まってるではないか。(酔ってすぐ戻ってきたが)
「大変そうだな、大丈夫かレム?」
「ボ…ボーボボさん。ぐぐ…敵だったアナタに恥を承知でお願いがあります。この裏マルハーゲ共は地球上の人間全てを抹殺する気です」
『Σそんな!』
「ヤツらの野望を打ち砕いてください!!アナタしかいないんです!!!」
『ボーボボ!』
「Σえ、僕!?ムリムリそんなの」
『Σちょ、何で否定的なの!?そんなのやってみなきゃ…』
「ウッヒョッヒョーーバカな女達だ。こんなアフロがいくら束になっても我らにかなわんぞ」
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