奥義19 新皇帝決定戦―後編―
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『(何とも言えないーーι)』
「大丈夫か天の助ーー!」
「ボーボボ♪」
ボーボボが駆け付け、バラバラになった天の助をビニール袋に入れて集めると、ギュッと口を縛り蹴って捨てた。
どちらかがハロンオニを倒した方が勝ちだと張り合い、ハロンオニを攻撃するボーボボとハンペン。
ダメージを負ったハロンオニが落ちていくがまだ倒れない。
そこへ首領パッチが最終兵器を出した。
何とヘッポコ丸の首輪を外してしまったのだ。
「バブーーーーーー!!!!」
埋まっていた両腕を高々に上げ、叫ぶ赤ちゃんモードのヘッポコ丸。
「な…何だ!?」
「へっくんが赤ちゃんモードになっちゃった!!」
「ヒィィィ地獄の始まりだ~!」
『ねぇ、この大きさで暴れられたら大変な事になるんじゃ…!!』
「ハンペン一時休戦だ!!殺されるぞ!!」
「Σぬ?」
「何だ…?何をした?」
「フッフッフ…今までのは全て前座よ。さあいけヘッポコ丸!!あいつを倒せ!!」
「バブーー!!!」
ヘッポコ丸は首領パッチを掴むと、そのままパクッと食べた。
「バブバブバブバブバーーーーーーーーー!!!!」
「何だこれは!?」
「落ち着くのよヘッポコ丸!ママはここにいるわ!!!」
地面をドンドンと叩くヘッポコ丸。
あまりの変わりようにハロンオニは困惑する。
首領パッチが口の中から出てきてママに変装する。
しかしヘッポコ丸が首領パッチを吐き出し、掴み、地面に叩き付けた。
「ぎゃああ!!」
「Σ首領パッチ君が第1の犠牲者にーーーーー!!!」
「くっ…まずはヘッポコ丸を止める」
『Σソフトンさん、危ないよ!』
「イチかバチか…「バビロン子守り」!!!」
ソフトンがおもちゃを出して落ち着かせようとする。
が、ヘッポコ丸に指で弾かれ第2の犠牲者になった。
「ヘッポコ丸!!こっちにお友達がいるぞ!!」
「ダー?」
「Σぎゃああああこっち見た!!シャレなんねーーーーーー!! (泣)」
『(天の助君の腕に「いけにえ」って書かれてるーーー!!!)』
「捕まってたまるかーーーー!!逃げきるぜこの「ぬっチャリT-3」で!!うおおおおおお!!」
天の助が逃げようとするが、転んだ。
それをミニカーだと思い込んだヘッポコ丸が天の助をおもちゃのように扱い第3の犠牲者になった。
「ぎゃあああオレはミニカーじゃねーーぞ!!!」
『へっくん!落ち着いて!!』
「(コイツ、仲間じゃなかったのか?何が、どうなってるんだ?)」
「よし今だ!オモチャ投下!!」
「ナイス!オモチャでへっくんのごきげんを取る気ね!」
『これで被害が広がらずに済む!』
ヘリからパラシュートをさしたオモチャ箱が投下され一安心。
かと思いきや箱が開けば拳銃を持った大根のようなオモチャだった。
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