奥義19 新皇帝決定戦―後編―
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順調に勝ち進み、夏気分なボーボボと首領パッチと天の助と田楽マンを乗せた畳を引っ張ったり押しながら山頂を目指す華蓮達。
第2ステージが目の前に見え、そのまま中に入ろうとする。
しかし突如ステージが爆発した。
ボーボボ達は花火だと言っているが違う。
爆破されたステージには倒れてる毛狩り隊数名と、ステージ中央に少年と生き物(?)の2人だけが立っていた。
「あーーあ、ステージごとぶっ壊しちゃった」
「(な…コイツ
「んだコラテメー、コラ!何者だコラ!?やんのかコラ?」
『ちょっと首領パッチ君、あまり挑発しない方が…』
すると突然少年の尻尾が首領パッチに向かって伸びてきた。
「キャッ、怖い!!!」
「Σなっ!?」
だが首領パッチがヘッポコ丸を盾にした。
ヘッポコ丸が釣り上げられ、尻尾の先がヘッポコ丸に刺さり、するとヘッポコ丸が巨大化して体のほとんどが地面に埋まってしまった。
「うわああああ!!!!」
「へっくん!!!」
「でけーーーーー!!!」
「大怪獣ヘポゴラスだーーーーー!!!」
「え、何かあったの…?あ、でか」
『1人だけ反応薄っ!』
巨大化したヘッポコ丸に首領パッチと天の助と田楽マンが討ち取ろうと登りだし、代わりにボーボボが小さくなった。
首領パッチと天の助がヘッポコ丸が大きくなった原因はご飯の食べ過ぎだとか七夕の願い事だとか言ってる。
もちろんどちらでもない。
「(くっ…体が埋まって動けない。)
テメーー何しやがった!?」
「お前にはオレの闇力を注入した。ここのステージになってもらうぜ」
『闇力!?』
「ヘッポコ丸がステージだと!?ふざけんな!よくもオレの大事な仲間を…テメーはぶっつぶす!!!」
華蓮は肩に、ビュティは耳に登り、 ソフトンは頬でボーボボは前髪を掴み、首領パッチは口の端で天の助は瞼で田楽マンは舌を引っ張ったりして遊んでる。
「て、イデデデデデデ!ちょ…人の顔で遊ぶな!!」
「殺れ、スリム」
「ブヒーー!」
『敵が来たよ!!』
「まずい!ヘッポコ丸を傷つけるわけにはいかない!髪に退避だ!!!」
ボーボボ達の気遣いさにヘッポコ丸は感激するが、それは間違いだった。
前髪がロープで結ばれたと思いきや、装備したボーボボと首領パッチと天の助と布団で寝込んでる田楽マンが降りてきた。
「うわあああああ何かいろいろ降りて来たーーーーーー!!」
「さあ、暴れるか!」
「OK」
「コイツ
ヘッポコ丸の顔を戦場にし、戦いが始まった。
「ボーボボ!へっくんのことも考えて!!」
『そうだよ!へっくんに傷付けないで!!』
「(さすがビュティさん華蓮さん、おやさしい!)」
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