奥義18 新皇帝決定戦―前編―
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『(………何でOVERといいさっきのアイツといい、真の姿はこう変なヤツばっかなの!??)』
「ミーがこの姿になった以上サンバのリズムで全員サンバ漬けにしてやるぜーー♪」
「サンバ漬け?」
『何で鼻からチューリップが出てるの!?』
「聴け!!死の「サンバ・ボーン」!!!」
録音させてたカセットテープをイヤホンを通して音楽を流した。
「「『(音ちっちゃくて聞こえねーー!!!)』」」
こんな攻撃効くはずがない、と思ってたがボーボボ達3バカはメガホンを手に持ち耳に当て聴いてる。
「ぐわあああ大ボリュームーー!!!」
「Σ聴いてるっ」
『何でわざわざ敵の攻撃を聴いてるの!!?』
マラカスを手に、踊りだそうとする3バカはサンマになり、しかしサンバマンにやられてしまう。
「さあとどめの「サンバ☆ステップ」ですぞーーーー♪」
サンバマンの力強い足踏みにフィールド全体に設置されてるペットボトルが大きく揺れる。
「揺れろ揺れろ!」
『気を付けてみんな!!アイツみんなを落とす気だよ!しっかり掴まってないと落ちちゃう!!』
「あ」
―グラ
「ああああ~~」
『Σと思ったら敵が落ちたーー!!!』
「Σ自滅した!!」
するとボーボボは首領パッチに頼んでガムテープで自身をグルグル巻きにしてもらい、自ら落ちた。
「野郎!負けんぜ!!」
『Σなぜ自分から落ちた!?』
「すごい戦いだーーーーーーー!!!」
『Σどこが!??』
「(Σ吠えた!!!)」
その後サンバマンは何故かFAXから戻ってきて、洗濯機に回された。
すると洗濯物が全部アロハになってしまい、それを着た首領パッチと天の助が凍え倒れた。
戻ってきたボーボボがサンバマンに向かっていくがサンバの血が騒ぎだし、吐血した。
調子に乗ったサンバマンはさらに躍りだし、しかしそのウザさにキレたボーボボがサンバマンのサングラスを掴み、叩きつけた。
「オラーー!サンバ野郎!カラオケBOX盛り上げ対決といくぜ!!」
『(なぜに?ι)』
「Σええっ、そんな…と、見せかけて盛り上げはミーの十八番だぜ!」
サンバマンがやる気満々で扉を開ける。
だがそこにいたボーボボ達は、矢が刺されたり銃殺されたりで・・・
『(死んでるーーーーー!!!)』
「(………………死んでるじゃん…)」
サンバマンも思わず固まってしまっていたが持ち前のテンションですぐに復活。
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