奥義18 新皇帝決定戦―前編―
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「おっと、ふざけてる場合じゃなかった!山頂を目指さねば」
「Σ待てボーボボ!逃げる気か!?」
「オレは金バッチ以外に興味ねーーーーーー!!テメー
【あとは大丈夫だろう。俺は一旦、静かにしているが…お前がピンチの時は必ず助ける】
『…ありがと』
青年の声が聞こえなくなったが、しっかり前を見据えボーボボ達に付いて行く。
ブラック・マウンテンへと走り、途中モグラ(?)がバッチホルダーを売っていたのでボーボボが強奪して装着し、最初の闘技場へと入った。
そこは巨大なペットボトルが足場となっており、キャップの上で他の毛狩り隊達が戦いを始めている。
ボーボボがテンション高く隊員達を攻撃し、首領パッチと天の助は塩水を飲んで吹き出した。
すると彼らの前に異様なオーラを放つ人物が現れた。
「Σすごい殺気!何ヤツ!?」
「我が名は闇夜叉。ボーボボよ、次期皇帝を狙ってこの大会に来たのか知らんが目障りだ…ここで消えてもらおう」
「勘違いするなよ。皇帝の座などどーでもいい。オレの目的はただ1つ、マルハーゲ帝国をぶっつぶすことだ!!」
「そしてオレ達がボーボボの蹴った皇帝の座をいただくんだーー!!」
「そーゆー仕組みだーーーー!!」
『Σそうだったの!?』
「Σなんて人任せなヤツら!!」
「フ…、随分とマルハーゲ帝国をナメてくれる。実に不愉快だ…「ドクロ刀」のサビにしてくれる」
闇夜叉が刀を抜くと、刀身がいくつもの頭蓋骨へと変化した。
対するボーボボは、首領パッチをグニョーンと伸ばし、頭を数発殴りいくつものタンコブを作った。
「「タンコブ刀」のサビにしてやるよ」
「首領パッチ君!! (泣)」
「(ボーボボ殺す…)」
『(絶対怒ってるよ首領パッチ君ι)』
タンコブ刀(と言う名の首領パッチ)を手にし、闇夜叉に突っ込むボーボボ。
ドクロ刀とタンコブ刀・・・というか首領パッチ本体がぶつかり、つばぜり合いをする。
「ぐぐぐ………」
「ちょっ、コレ…タンコブタンコブ
せっかく作ったのよ!使わないの?ねえ?」
もっともな言い分だが、だからと言って聞くボーボボではない。
ドクロ刀の先端の頭蓋骨が襲い掛かり、ボーボボが肉を食わす。
すると骨格が変わって痩せた。
さらにボーボボと天の助はバットで首領パッチのタンコブを打ち、攻撃するも刀に全て受け止められてしまう。
「戯れ言は終わりだ。死ね。ドクロ真拳奥義「骨眼」!!!」
闇夜叉の目がドクロになるも、何も起こらない。
と、思いきや突如ボーボボ達の目の前に大鎌を持った骸骨が現れた。
「うおおおおおお!!?何だコリャーーーーー!?」
「我が「骨眼」は見た者に死神を呼び寄せる」
死神が襲い掛かり、ボーボボは天の助と首領パッチでガードする。
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