奥義18 新皇帝決定戦―前編―
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「な…何だこれは!?」
『何が始まるの?』
「「ボボボTV」はいかなるときもノンストップで番組を放映するぜ!!キサマのSTOP真拳で止められるものなら止めてみろーーー!!!
まずは朝6時「ジャングル目覚ましニュース」からだーーーーーーーー!!!!」
―ドゴ
「ぐばああ!!」
ター●ンの格好で蔓にぶら下がりながらねんちゃくを蹴るボーボボ・首領パッチ・天の助。
「Σ朝から超元気だーー!!!」
「まずは全国のジャングル予報をお伝えします」
日本列島の地図を見せワニに食われながら予報を伝える天の助。
『Σ何ソレ!?日本だからジャングルなんて無いはずだよ!!』
「続いて今日のジャングル占いです♪」
「占い」と書かれた掲示板には星座と「密林」や「滝」等しか書かれてない。
「Σどれがラッキーだよ!?」
「つまりーーーーお前の髪型がジャングルぽいってことだよ!!!」
―ゴッ
「ぐはぁっ!!!」
『無理矢理こじつけたーー!!』
ねんちゃくに頭突きをかますが、「ボボボTV」の番組(という名の攻撃)はまだ始まったばかりだ。
「続いて9時からは教育番組「できるっ毛?」だよーーーーーーー♪」
子供に扮した首領パッチと天の助がねんちゃくを殴ったりして暴れている。
「ラァ!!」
「やってらんねーんだよ」
―ドゴ バキ
「がはっ」
「教育全然できてねーーーー!!!」
「よし、今日はこの折り紙で戦車をつくってみよーー♪さあみんないっしょに…「できるっ毛?」」
「Σできねーーーよ!!!」
『折り紙でどうやって戦車をつくれっていうの!?』
「できた!!」
首領パッチと天の助はロケットを作り上げた。
「全然違う、やり直し…」
「いや十分だよ!!十分すごいよ!!!」
『てか、どうやってつくったの!?』
「じゃあ公園でさっそく試してみよう♪」
「ハッ、提督!」
折り紙で作ったはずのロケットが発射し、ねんちゃくに直撃を与える。
「ぎゃああああああ!!!」
『Σどうやって飛んだの!?折り紙でつくったんだよね?』
「でもスゴイ!この究極奥義、一見メチャクチャな番組に見えて確実に敵にダメージを与えている!!」
「クソ共がーーーこんな技などオレのテープで止めて…」
「黙ってTVにかじりつけーーーー!!」
―ガシャーン
「ぶ!!!」
ボーボボがねんちゃくの頭を蹴りテレビにぶつけさせる。
「お次はお昼の看板「笑っちゃダメとも」!!!」
全員暗く、下を向いてる。
「Σダメなの!!?お昼の番組でしょコレ?」
『全員テンション低っ!!』
ボーボボが話をしていると天の助が小さく笑ってしまい、自害した。
意気消沈拳で(テンション低いまま)ねんちゃくに攻撃。
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